Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

シャンパン・ピンク

2013-01-31 17:00:34 | 日記

文章に自信のないブログ記者としては珍しいネタ探しは勿論、写真が重要と考えています。使っているカメラが今ひとつ性能が良くなくピントが甘く歯がゆく思っていた。そこで見つけたのがCanonIXY600F。眼の覚めるような画像、まだ昨日手にしたばかりのホヤホヤ、これから益々楽しいブログ創りに精進します。”Made in China"がいやだとカスタマーレビューに書いてあり、私も引っ掛かったが”シャンパン・ピンク”に負けて買ってしまった。しかしカスタマーの声に会社が敏感だったかどうか?…嬉しいことに"made in Japan"でしたよ。


学食の新年会の後 モーンシュトーレン

2013-01-30 11:28:20 | 日記

我が家でお茶の会です。皆さんたくさんお茶菓子を持参してくださり、テーブルは丹波の大納言羊羹からチーズケーキ、ロシアンケーキ、時節遅れだがシュトーレンと和洋菓子の山です。日本茶に紅茶と飲めや歌えや…じゃなくて食べて飲んで喋って笑っての三時間。Kさんのお姉さんが本場ドイツから変わったシュトーレンを送ってきたそうで、御相伴に与かった。モーンシュトーレンと言って黒ゴマのペーストが渦巻きになっている。こんなシュトーレンもあるのですね。知らなかった。甘くないのでグラニュウ糖をかけて食べるそうです。とてもスパイシーで私好み。今度ドイツへ出かけたら探してみようッと。


N大の学食

2013-01-29 16:48:46 | 日記

N大の新しい校舎はM駅から1分。7階の学食は展望がよく富士山も手に取るように見えます。お友達が一度行ってみたいと言っていたので、今日は遅い新年会をN大の学食で(笑わないでね)…と言う事になりました。380円の私はコロッケカレー、仲間はジャージャー麺です。皆さんお金持ちなんですよ(私を除いて)。広い食堂で若い人たちに交じって、富士山を眺めて380円でも気分は天空レストラン。あとは我が家に場所を変え思う存分の初笑い、30年以上のお付き合い…この仲間はいいなあ~。


N大留学生

2013-01-28 16:20:58 | 日記

Y先生の講座の留学生が5人の内3人が半年の留学期間が終わり帰るそうです。先生が何か思い出になる日本の文化を体験させたいとおっしゃり、”和とじ帖”を作るお手伝いをしました。スウェーデン、中国、台湾、韓国の女子学生、皆日本語は半年で完璧本当に立派です。半時間あまり楽しく工作、素敵なお土産が出来たと思う。彼女たちは礼儀は正しく、年配者には優しくとても気持ちが良い。彼女たちが世界を担う頃、何かちょっぴり希望が持てて嬉しかった。

 


炭焼きレストラン”さわやか”

2013-01-27 22:28:26 | 日記

ハンバーグなんて大嫌い…。子供が小さな時は仕方なしに作ったが、ここン十年食べた事はなかった。ところが娘たちに連れられて勧められ、ここの”げんこつハンバーグ”を食べて虜になった。眼から、う・ろ・こ。ころりとしたげんこつ大を二つに切り中心を少し鉄板皿で焼き付ける。いやな脂もなく適当で中はレア、お肉の繊維がはっきり解り(ミンチではないのですね)しかも軟らかく美味しい。オーストラリアの指定牧場からの安全な牛肉を使っているそう。レアで提供しているんですものね。何故か当県の西部だけで展開しているチェーン店です。今日は母のお墓参りに出かけ寄ってしまった。牛型のお皿(鉄板)なんてグロテスクでいやですが、付け合せの野菜も甘くて…。ところで、近所のマーケットの高齢者優遇ポイントカードの名称が”さわやか”なのオオオ?。

 


孤愁(サウダーデ) 

2013-01-22 12:16:12 | 日記

新田次郎と藤原正彦親子の共著(文芸春秋刊)を読んだ。ポルトガルの軍人、外交官、文筆家で日本を愛し日本を紹介したヴェンセスラオ・デ・モラエス。1889年兵器購入のため来日し、日本に魅せられ”日本通信”として日本の歴史、文化、精神などをポルトガルの商業新聞に掲載し日本紹介に尽くした人の話です。新田次郎が1979年毎日新聞で連載していたが、急逝による突然の断筆、32年が経った今、息子が父の思いを胸に丹念に足跡をたどり完結させた一冊です。やはり山岳文学者父の書いた部分は硬く、息子の書いた部分は物語として軟らかい感じがした。藤原正彦ファンの私は、父親とは違う彼らしい筆致で良かったと思う。日本の四季折々の風情に感動し愛する者や故郷へのモラエスの繊細な思いは”サウダーデ”、過去を思い出し甘く悲しい切ない感情に浸る。モラエスは日本でサウダーデに生き、サウダーデに死ぬことを決めた。ポルトガルの民謡”ファド”もサウダーデだと思う。ファドに憧れポルトガルへは二度も言ってしまった私、再びファドに身を沈めて見たくなった。(ポルトガルのお皿に”サウダーデ”を乗せてみた)


ボルチー二茸入りニョッキ

2013-01-21 10:47:55 | お料理

またまたボルチーニ茸の登場! トマト味のボルチーニ入りポテトニョッキです。香りの女王と言われるボルチーニ、ニョッキでは存在感があってシャキシャキして、香りは鼻をくすぐりオムレツより合っている感じです。サーディン入りのオリーブの実も入れてみました。白トリフオイルは一滴で(一滴が肝心)旨味100倍…。オーストラリアのケープメンテルの赤ワインを飲んでしまった。美味しかった~。


ポストカード用夫婦函

2013-01-20 09:49:55 | 趣味

夫のネクタイの素敵なものを使って小箱を作ることに今、はまっています。ネクタイは手縫いなので意外と簡単に解ける。これを和紙で裏打ちをし2mmのボール紙で作った箱に貼り付ける。製本教室のOさんのオリジナルを拝借。和紙の裏打ちは表装を得とくしている先生の直伝なので本格的です。薄い絹地なのでとても難しいが出来上がりはご覧の通り…いいでしょ?


ボルチー二茸入りオムレツ

2013-01-15 14:06:38 | お料理

ボルチー二はヨーロッパのマツタケと言われ、イタリアではスパゲッティやピッツア、スープなどによく使われる。娘が何とか…のお返しといってイタリアはピエモンテ産の乾燥ボルチー二と白トリフオイルを送ってくれた。早速乾燥ボルチー二を戻しトリフオイルをたらしたオムレツで夕食(形がちょっと良くないけれど)。ボルチー二茸の香りの良いこと。しかし、ヴァチカンの街角でのテイクアウトピッツアのフレッシュボルチー二の味が忘れられず…困ったものです。トリフオイルは一滴たらすと”It's magic”一流シェフの味と化すのですから驚き。ありがとう。(40歳も半ばになる娘ですが、贅沢なものに大枚?をはたいたと思うとかわいそうになってしまう親心)


三島 由紀夫 (ガリマール新評伝シリーズ)祥伝社新書

2013-01-11 15:41:59 | 日記

フランス人の伝記作家、ジェニフェール・ルシュールの三島由紀夫を読んだ。諸々の”三島由紀夫”を読んだが、外国人からみた三島由紀夫は?身近にいる日本人には書けない、バイアスのかかっていない見方で書かれていて面白かった。また三島由紀夫を深く知った思いです。「自分は武家の末裔だ」と得意になって話していたが、父方の祖先は農民であったとか。ノーベル文学賞を渇望して幾たびか外国人ばかりの晩餐会を開いて、アピールに余念がなかったとか。また、決起した自衛隊市ヶ谷駐屯地の最後の様子をここまで詳しく書いてある書物に出会った事はなかった。(安藤武著「日録」三島由紀夫は記録なのでかなり詳細だったが)本当に驚いた。しかしこれも外国人である著者ならではと思う。祖母夏子に造られた三島由紀夫、白い薔薇をもって訪れた弔問客に母倭文重は「お祝いに赤い薔薇を持ってきてくださればようございましたのに。公威がいつもしたかったことをしましたのは、これが初めてなんでございますよ。喜んであげて下さいませな」と言った。心中察するにあまりあるが流石!と感心してしまった。