Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

新蕎麦 ”亮月”

2013-10-30 20:35:30 | 日記
当市のお隣K町で蕎麦を自分で栽培し、打って生麺として販売している”亮月”を去年知ってその美味しさに驚いたが、今年も香りのよいお蕎麦を頂くことが出来た。全くの素人で300坪の畑からスタートし今年は21,000坪にまで広げる事が出来たそうです。香りの良い甘いお蕎麦に魅せられ、その努力の賜物を私たちも頂けるのですから幸せ…長野まで出かけなくてもね。外国産の多い昨今、国産100%は貴重です。将来はお店を持つ事が夢と言っている。私も鶴首して待っています。

アブドゥッラさん

2013-10-29 17:10:21 | 日記
N大の留学生アブドゥッラ・アハマド・カリーファ・アルスウェイディさん…これが彼の正式な名前です。彼はアラブ首長国連邦、アブダビから国費留学生としてやってきて四年がたつそうです。彼はお・も・て・な・しと言いながらデーツのお菓子を皆に分けていたのです。教室での彼の正装はとても美しく、次の週も正装をとお願いしたら雨なのに忘れずに正装で来てくれた。いろいろ聞いてみた。名前の真ん中のアハマドとカリーファは両親の名前から採り、アルスウェイディが苗字だそうです。父親はサラリーマン、母親は主婦と言う。日本語も達者でまつ毛が長くとてもハンサム。後一年半、異文化コミニュケーションを勉強して何処かの大学院へ行く予定と言っている。優秀なんですね。おもてなしのお返しにお赤飯とおせんべいをあげたらお赤飯が美味しかったと言う。やはり豚肉以外は何でも食べると言っています。ニック・ネームは"将軍”と胸を張っていた。遥か彼方の異国で頑張っている26歳の好青年…応援したくなります。

M産魚沼こしひかりときのこ汁

2013-10-27 17:52:15 | お料理
当市のお米生産者のお一人が、お友達の友達で数年前から出来立てのお米を分けて貰っている。今年も届きました。いろいろ拘って一生懸命作っています。魚沼産こしひかりより数倍美味しい。ですから私は”M産魚沼こしひかり”と呼んでいる。ご飯の一粒一粒がしっかりしていて甘いこと!光っています。きのこ汁は先日テレビで何処かのシェフが、きのこは乾煎りしてから使うと数倍美味しいと言っていたのでやって見た。独特の臭みがなくなり水分が飛ぶので味が濃くなり本当に美味しかった。秋もたけなわ…です。

”ダイアナ”

2013-10-26 14:19:21 | 日記
映画”ダイアナ”を観た。チャールズ英皇太子と離婚後、孤独なうちにもパキスタン人の心臓外科医と出会い恋に落ちた、彼女の晩年の2年間を追った話です。一ヶ月に一度しか子供たちには会えず、医師との恋もマス・メディアに追われ、唯一救われたのは地雷撲滅運動に心血を注いだこと。ダイアナ元妃は”結婚は三人の人間では出来ません”と何回も言っている。気品があり美しく家柄も良い彼女の将来は、輝かしいものであったであろうに…誰が彼女を不幸にしたか?。悲しくて、悲しくて胸が張り裂けそうだった。ナオミ・ワッツが全く良くない。ダイアナ元妃のスマートで品があり哀愁を帯びた雰囲気は、誰にも真似は出来ないと強く感じた。ダイアナ元妃の努力の甲斐あって地雷撲滅はアンゴラや他の地で97%達成されたと言う。心臓外科医は今でもロンドンで活躍しているそう…。

N大のハリー

2013-10-24 19:47:10 | 日記
今やビートルズの再来(?)とか言われているイギリスのグループ、ワン・ダイレクション。11月の日本公演のチケットは即完売という人気です。孫娘がフアンでメンバーの一人ハリーが好きと言う。N大でそのハリーのそっくりさんを見つけました!。早速孫娘にご注進。彼女は彼等の歌を全部英語で覚えて歌えると得意です。(学校のイギリス人の英語の先生に”クイーンズイングリッシュ”と折り紙をつけられたそうです)11月の公演チケットもしっかりゲットしています(困難だったが)。N大のハリー、イギリスのハリーよりソフトで可愛いと思うんですが…。

ヨーロッパ文化史

2013-10-22 22:32:52 | 日記
N大でB先生の”ヨーロッパ文化史”を聴いている。ドイツ人のB先生の見解は非常に面白い。いつも、ああそう言う見方もあるのねと感心する。こうでなくてはならない…なんて全くない。考え方が柔軟で勉強になる。今日は異文化にあまり触れた事のない学生のために”ドイツの食事”を先生自身が提供してくださり、ライ麦100%の黒パンにソーセージをのせて味わった。私は黒パンは大好きで旅先で手に入れば買って来ている。先生の黒パンはシートになっていて、随分食べ易くしっとりした、噛めば噛むほど味のあるライ麦のカナッぺ用。こうして生の異文化を教室で体験する、田舎の学生にとっては貴重です。若い人達とワイワイ、少しは脳が元気になったかしら?ソーセージが大きくて黒パンが見えません。

ユニコーン ジョルジュ・ サンドの遺言 原田マハ著(NHK出版)

2013-10-22 09:16:12 | 日記
過日、国立新美術館でフランス国立クリュニー中世美術館のタピスリー「貴婦人と一角獣」展があった。気にはなっていたが…ミスした。西暦1500年頃のタピスリー六面。19Cになってジョルジュ・サンド等作家が着目し世に出たらしい。この本はその過程を史実に沿って書いたフィクションと言う。読んでいて夢の中に漂っているような感じで(ショパンやリスト、ドラクロワが出てくる)、何処までが史実で何処がフィクションか理解し難くたえず揺れた。しかし終章のジョルジュ・サンドの著作の抜粋を読み整理ができた。タピスリーの解説が興味深く、東京新美術館の展覧会の前にこの本に出会っていたらきっと観に行ったと思う。タピスリーは単に装飾ではなく石造りの家の暖房でもあったそう。

秋刀魚ご飯

2013-10-20 19:28:48 | お料理
ピチピチの秋刀魚にはなかなかお目ににかかれませんが、それでもお刺身になる秋刀魚を見つけ、秋刀魚ご飯を炊いてみました。内臓だけ取り除き塩焼きにしてお米の上に乗せて炊いた。だし汁は昆布と鰹節で取り、お酒大1お醤油大2で味をつけた。頭、骨を丁寧に取り除き小口切りのお葱と生姜の千切りを混ぜる。生姜は新生姜を使ったので香りが良く、適度の脂と旨味が凝縮された秋刀魚ご飯…生臭さなど全くなく驚きです。

アラビアのロレンス 再び

2013-10-19 14:31:53 | 日記
過日また、”アラビアのロレンス”を観てしまった。ピーター・オトゥールの青い瞳に魅せられて何度観た事か…。しかも彼がオートバイで事故死した村や墓地を訪ねた事がある…というのが離れられない要因です。今度はもう一因加わった。来年2月、旅友に誘われモロッコへ旅行する事になったのです。”アラビアのロレンス”は大部分モロッコで撮影されたと言う。ああかな,こうかなと思い巡らせ胸が膨らんだ。イングリット・バーグマンの”カサブランカ”も話の舞台はカサブランカですが全部ハリウッドのスタジオで撮影されたと言いますから…雲行きの怪しい当時では仕方がないか。アレック・ギネス、アンソニー・クイン、オマー・シャリフなど我が青春華やかなりし頃を思い出す。

邪剣始末 山口恵以子著(廣済堂文庫)

2013-10-17 10:16:41 | 日記
”月下上海”で松本清張賞を受賞した社員食堂のおばちゃんこと、山口恵以子が受賞以前に書いた一冊を読んだ。時代小説はあまり好きではないが、藤沢周平や葉室麟とまではいかないけれど、なかなか面白かった。刀工の名工と言われた呉羽暁斎が残した四振の名刀に秘められた狂おしく哀しい物語。とびっきりの美女新内流しの”おれん"、薄幸だった幼少時、育ての親の呉羽暁斎の遺言により邪剣を探し出し始末して行く。ミステリアスでロマンもあり美人で頭がよく強い女”おれん”だが…心がある。”月下上海”のヒロイン八島多恵子と重なり、山口恵以子のカラーが解った。あなたもこんなの読むの?何て言った人がいるけれど、表紙で判断してはいけません。でも表紙はインフォメーションとして重要かも。