Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

チェ 28歳の革命

2009-01-30 12:19:10 | 日記
映画「チェ28歳の革命」を観た。ストーリーの運びはドキュメントと紛うモノクロ画面が時々現れ、まるでドキュメンタリーを観ているようであった。
チェ・ゲバラは革命家に最も重要なものは”愛”だと言い、自分の中には祖国か死か、そのどちらかしかないと叫ぶ。強い信念を持ってゲバラの姿は情熱的で崇高に見え引き込まれた。しかし革命に無血はあり得ない。沢山の犠牲者は出たが、世の中を良くして行こうとする姿はとても感動的で、キューバだけでなく南米全体に眼を向けた国連総会の演説など、格差社会に落ち込んでいる現在、彼が生きていたらどうだったか? 久々に琴線に触れた映画だった。
”チェ”はアルゼンチンでは親しみを込めて「ねえ、君」と呼びかける言葉でゲバラが口癖で良く使っていたと言う事。本名はエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナと言う事も知った。
彼の最後、39歳までの10年程がまだ続編にある。

続 「僕はパパを殺すこと決めた」

2009-01-28 10:22:57 | 日記
「僕はパパを殺すことに決めた」(奈良県で起きた医師宅放火殺人事件)は供述調書漏出で問題になり秘密漏示罪で問われていた鑑定医をニュースソースであった事を著者、草薙敦子が公判で明かした。これがジャーナリストにとって最も重要な職業倫理だとする取材源を守る事に反すると言って議論がされている。
鑑定医は少年に殺意がなかった事を社会に伝えるために正当な行為という。私は読者として当にその通りだと思う。少年、父親、家族の供述を照らし合わせて見ると何の疑いもなく繋がり、やはり少年には罪はない、少年の周りの大人に問題があったと納得出来る。私は今でも少年は良い子であったし、可哀想だったと思っています。鑑定医は調書を草薙氏や講談社に見せた事を後悔していると言っているが、あなたのその行動があったからこそ、そして草薙さんが書いて下さったから私達は真実が何であったか解ったのです。
しかし…ニュースソースは絶対に守られるべきものだと思う。でないと弱者の善や真実は社会の表面には出にくいから…。

つるし雛3

2009-01-26 15:15:30 | 趣味
手作りスタンドの小型つるし雛です。スタンドは100円ショップの寄せ集めで作成。300円なり。I さんのアイディアでご主人の力作。Good idea でしょ?素晴らしいわね。黒ペンキは私が塗った。
後方に見える雛人形は作家物、今では貴重なみち子人形。

つるし雛 1

2009-01-26 14:16:02 | 趣味
”雛祭り”の声が聞こえています。伊豆の稲取温泉ではつるし雛を客寄せのイヴェントとして成功しましたね。我が家にも大小8吊ほどのつるし雛があります。すべて私の手作り。絹の古布を使い7年かかっています。正絹ですから手にした感覚は気持ちよく優しい。あちこちのリサイクル・ショップや古布屋をまわり集めた布地。小田急線町田の神社のアンテーク・マーケットへもでかけました。
勿論、私の小さい頃の着物なども、あの時の…あの頃は…などの思い出が吊る下がっている。つるし雛がブームになり絹の古布、特に可愛い柄物や縮緬は手に入れにくい。街の図書館で観て頂こうとお貸ししました。

スペイン旅行ブログ、レポート

2009-01-16 16:13:07 | 日記
N大の日欧比較文化論の講座を聴講している。博物館学や美術館学です。
A先生がスペイン旅行のブログに考察をつけて、レポートとしても良いと言ったので頑張って見ました。物見遊山的なブログですが、考察する事によって、少し深くスペインを考える事が出来たように思う。熱海の製本教室のYさんが地図などお助け下さった。先生にはコメントをお願いした。楽しみ!

おばけレモンジャム

2009-01-13 17:55:42 | お料理
我が家の庭でお化けレモン(我が家では”ばかレモン”と呼んでいる)が今年は15個ほど収穫出来ました。ご覧のように普通のみかんの6、7倍の大きさ。皆さんに差し上げて喜んで?頂いて、最後の2個をジャムにして見た。相当苦いのでスライスした皮を一晩水につけあくを取り、二度ほど煮こぼし、勿論中身一個分も加え、お化けレモンは香りに欠けるので、お友達の家の庭産のレモンのスライスを少々入れて、お砂糖を加え1時間半ぐらい煮詰めた。ちょっとほろ苦くこんなに沢山のジャムが出来ましたあ~。このお化けレモンの正式名、何方か教えて下さいませんか?

鰤のあらと切干大根の炊き合わせ

2009-01-12 11:24:24 | お料理
年末にお友達が沢山大根を下さった。少々手間をかけて切干大根を作ってみました。空気は澄んで気温は低い、お天道様は毎日がんばっている。切干大根作りにはもってこいの時です。市販のものより少し太目が私は好き。
指の太さ大のものを楔形にし、クリーニングのハンガーに吊るし数日、とてもきれいな切干大根が出来た。鰤のあらと煮て見ました。生の大根とは違って、適度な歯応えがあり、太さがあるので一本一本がしっかりしている。鰤のだしとお天道様の味がしみわたって、まあ何と美味しいんでしょ!

色鍋島

2009-01-04 17:34:54 | 日記
七代小笠原籐右エ門作の色鍋島の大皿です。初代は文化年間(1780年)民窯より選ばれて鍋島藩窯の御用陶工となり、今に続いているそうです。
夫が10年程前、仕事で九州へ出かけぷらぁ~(?)と買ってきた。七代目籐右エ門と親しく話をしたらしい。数万円したようだが、聞いても言わなかった。
お正月、使って見ました。簡素な染付けだが奥深い渋みが良いと思う歳になりました。でも飾り皿として楽しむ趣味はありませ~ん。