Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

お茶会

2010-03-31 17:58:36 | 日記
友達との月に一度のお茶会。表千家、裏千家、煎茶などいろいろな流派を友達は学んでいます。私は何時も客。今日は深山幸子さんの別宅で懐石もどきと共にお茶をご馳走して下さった。難しい作法は抜きにして、気の置けないこのグループのひと時は私にとって精神のバランスを保つためにとても重要です。深山さんの亡き母上の数々の漆器を使っての懐石、桜の螺鈿が施された菓子鉢や小皿はタイムリーで素敵です。ちゃぶ台も本物、しっかりした作りです。母上の育たれた立派な家庭が伺われますね。楽しい時間を作って下さって有難う。

タジン鍋

2010-03-30 09:16:57 | お料理
今流行のモロッコの鍋、タジン鍋が甥の結婚の引き出物でした。早速使って見ました。鮭とホタテの貝柱、しめじを入れお酒を振りかけ、弱火で5~6分。蒸気が上がって良い匂いがして来ます。ポン酢をつけて食べました。鮭の脂、貝柱の旨味がしめじの水分と相まってすべてのエキスがそのままお鍋に残っているわけです。単純ですが美味しかったこと!弱火で5~6分で蒸し上がるのですから省エネです。
娘は鶏肉のレモン蒸しを作りました。これも鶏肉が軟らかくて…。鶏肉はフライパンで焦げ目をつけてから鍋に入れます。野菜は甘く蒸し上がり素材本来の味が良く解る。モロッコでは飲料水が貴重なので水を使わないように工夫して料理する。これがルーツらしい。

ベジタリアンのラザニア

2010-03-29 13:39:03 | お料理
昨年ロンドンの娘の家を訪ねた時、階下のイタリア人カーリさんに招かれラザニアを戴いた。彼はベジタリアンでオリーブやパプリカを使い肉なしのラザニアを作りました。挽肉なしのラザニア、この美味しさや酷は何処から来るのでしょう? 過日、娘がメールでレシピを教えて貰った。早速作って見ました。
にんにく、玉葱、パプリカ、オリーブを炒めトマトのホール缶とフレッシュトマトを同量ずつ入れ、煮込んでトマトソースの出来上がり。ホワイト・ソースとトマト・ソースをキャセロールに広げラザニアの生地を並べ、これを数層作ります。トップにチーズを振りかけ200℃のオーブンで35分。ホワイト・ソースは普通のホワイト・ソースです。やはりトマト・ソースが美味しい。ミート・ソースの苦手な私にはぴったりです。オリーブはブラック、グリーン両方入れました。ベジタリアンはチーズ、バター、牛乳はいいんですってね。カーリさんの味と全く同じに出来ましたよ。

ロスチャイルドのバイオリン

2010-03-27 14:09:14 | 日記
”ページを開けば名状し難い神韻を帯びた空間が広がりバイオリンの旋律が嫋嫋と流れるのを聴くに違いない”未知谷出版チェーホフ・コレクションの一冊、「ロスチャイルドのバイオリン」のキャッチフレーズ。胸をぐっと掴れ落ちました。嫋嫋と流れるバイオリンの旋律を聴きたい! チェーホフの短編は暗い話が多いが読後は温かい余韻を残します。これがたまらない。確かに嫋嫋と流れるバイオリンの旋律が耳に、心に残りました。ロシア在住の女流画家の墨絵のような絵が素朴で象徴的で深く深く思いを広げます。
前回購入した「黒衣の修道僧」の愛読者カードを送ったらご丁寧に編集長から返事を頂き、また感激。小さな出版社らしいが拘りを持って出版している事、拍手を贈りたい。

ホーンジー ラブマグ

2010-03-26 14:57:04 | 日記
娘のイギリスでのアンティーク・マーケット・パトロールのトップ成果がこのLove Mugシリーズ。1976年~1981年に生産された12ヶ月それぞれの愛らしいマグカップです。壮観ですね。12ヶ月はなかなか探す事が出来ず、インターネット・オークションにも参加し揃えたと言っています。底にVITRAMICと書いてある。これはストーン・ウエアに近いものでオーブン、電子レンジ、食器洗い機に対応するそうです。彼女の食器棚はミッド・センチュリーのアンティークで溢れていました。

ホーンジー・スパイスセットラック

2010-03-26 14:00:15 | 日記
娘がイギリスでミッド・センチュリーの骨董収集のため毎朝のパトロールに精を出したのは昨年です。帰国し船便が届いたので、成果の一つを見せてもらった。見事なホーンジーのスパイスセットラックです。ヘアルーム・シリーズのスパイス・グリーン。何処かのおばあさんが使っていたのでしょう。まだグローブの良い香りのするボトルもあります。素敵です。街のアンティーク・マーケットで見つけたそう。ホーンジーは1988年に閉鎖されたヨークシャー地方のポテリー。益々貴重になるでしょう。

白石加代子 「百物語」 

2010-03-25 14:14:49 | 日記
有楽町の朝日ホールで白石加代子の「百物語」の語りを聴いた。数年前彼女の源氏物語、数編を聴いたが、その後の取り組みが百の話を語ると言うものらしい。もう90話になったそうです。浅田次郎の「うらぼんえ」と阿刀田高の「干魚と漏電」の一夜です。笑ったり泣いたり、そして怖くてゾッとしたり、話に引き込まれ我を忘れる一時間半でした。「うらぼんえ」は怖い中にも浅田次郎独特の優しさ、情が滲み出ていて深い余韻を残す話です。それを一人舞台(舞台装置は椅子一つ)で伝えた白石加代子の力量はすごいと思った。
ローラ・アシュレイのワンピースを着て可愛いおばあさんを演じる「干魚と漏電」、可笑しくて可笑しくてやがて怖~い結末。活字を追って想像を広げるも良いが、白石加代子の女優としての解釈もプラスαが愉しめて、それ以上のものを感じる事が出来ると思ったのでした。

結婚披露宴

2010-03-25 13:28:10 | 日記
甥の結婚披露宴のテーブル・セッテングです。お花がケーキのようにデコレートされています。最初、ケーキだと思いました。白いバラとカーネーション、上品です。リボンに”日比谷花壇”の名がありました。半世紀前の私の昔話に登場する忘れられないお花屋さん。今思うととってもキザな話なので書けません。夫には申し訳ないけれど…。

甥の結婚式

2010-03-25 11:26:07 | 日記
甥が39歳にして10歳若いパートナーを得ました。堅実な家庭が築ける事でしょう。こうして諸々の人生の節目に出会って如何に”家族”が大切か胸に沁みました。数年前5、6歳だった孫娘に「あなたにとって一番大事なものは何?」と聞いたら「家族」と答えた。感動した事を覚えています。東京の八芳園での結婚式、池のある広大な庭園が素晴らしい。

リメイク

2010-03-17 11:24:28 | 趣味
先日三嶋大社の宝物館で古着、古布の展示会があった。数十万円もする高価な着物もあったが木綿の絣やつるし雛用の古裂などもありました。そこで数回しか着ていないと思われる、備後絣の着物を見つけました。しっかりしていて糸染めです。値札が見当たらず、尋ねたら1000円と言うのです。嬉しくなって即購入。解いて、洗濯します…と袖の付け根から3000円の値札が出て来ました。ご覧の通りのブラウスとパンツの出来上がり!嬉しさも一入です。