Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

”舟を編む”

2012-03-28 16:33:28 | 日記

三浦しをん著、光文社発刊「舟を編む」を読んだ。辞書編纂過程とそれに携わる人々の話、とても面白かった。主人公は馬締光也、まじめみつやと読む。(笑えるでしょ?)辞書の編集にのめり込むような人ですから非常に真面目で要領が悪く、嘘もお追従も言えない愛すべき人。登場人物は個性的ですが皆あたたかい優しい人間で本当に癒された。言葉の意味の追求も面白かった。私は何事にも”こだわる”と言う事が大好きで、それは良い事と思っていたら、「拘泥する、なんくせをつける」と言って「いい意味で使ってはならん言葉」と出てきて驚いた。どうしよう?まじめさんの好きな”ヌッポロ一番”もたべてみたあい。

 


スコーン

2012-03-27 09:21:00 | お料理

お店のパンに飽きたので思いついてスコーンを焼いてみた。子供たちが巣立ってから使う回数も少なくなったオーブン、真っ黒ボロボロという感じですが立派に働いた。据えてから30年、がんばってターキーも焼いたし大きなシフォンケーキも得意でした。勿論スコーンも度々ね。デンマーク産のラズベリー・ジャムが酸っぱくてとてもよく合う…美味しい朝食です。


忘れな草

2012-03-24 15:13:05 | 日記

そのリディアがくださった”忘れな草”、いい香りと共に彼女の気持ちが込められ,嬉しかった。優しさを、いたわりを有難う。しばらく食卓で楽しみ、庭の片隅に植えてリディアを懐かしむわ。Thankyou so much for your kind consideration. Ofcourse, I never forget you and May I have your comment to my Blog in future?

 


Lidiya, I miss you very much.

2012-03-24 14:13:19 | 日記

英会話の先生、リディアがイギリスへ帰ります。私にとってイギリス英語で聞き易くとてもよい先生だったのに、たった半年で辞めてしまう。悲しくて寂しくて、歳を重ねた身にとっては応える。若いのに人柄も穏やかで、こんな片田舎でおじさんおばさんを相手に花の二十代を過ごすのは可哀相。You were  my best an English teachter.I wish you the best of luck! Thank you very much.


和食処 ”佳助”

2012-03-23 10:43:08 | 日記

製本教室の友達と熱海の渚町にある和食処”佳助”(かすけ)でランチを食べた。Dさんのお友達がやっているそうで誘ってくださった。一日10人限定のリーズナブルなランチです。毎日”お任せ”のみのメニューです。今日は釜飯定食です。えびと貝の小柱の釜飯、水菜のお浸し、玉子焼き、野菜サラダ、なめこ汁、香の物、コーヒー…で1000円。どれもしっかり和風のおだしが効いていて優しい味です。久しぶりの釜飯、えびも小柱もプリプリで美味しかった。


茶花 貝母(ばいも)

2012-03-21 11:00:03 | 日記

珍しい茶花を頂いた。貝母(ばいも)と言います。花の内側に網の目があり、あみがさゆりとも言うそうです。二つの地下茎(鱗茎)が向き合って貝のようなのでこの名がついたらしい。それを乾燥させて咳などに効く漢方薬でもあるそうです。優しくて楚々として、しかし何処か凛として…くださったKさんによく似ています。彼女のお庭は百花園!


マーガレット・サッチャー

2012-03-20 10:35:31 | 日記

映画「The Iron Lady」を観た。1979年5月首相になり11年もの長い間、リーダーとして英国の再建に尽くしたサッチャー元首相の半生。現在は認知症にかかり正常と幻想の間をたゆたい、回想風に話は進む。あの偉大な女性の今を、あらわにしてしまい何ら異論がない…当にイギリスと言う国の心髄を見たように思う。高い知能と強い信念を持ち一国の頂点に立っていた彼女、寂しかったのですね。自分の今が理解出来なくても”愛”を確かめようとする姿は本当に悲しくて切ない。人間どんな人にも老いと死は訪れる。メリル・ストリープのサッチャーは美し過ぎるが、眼を閉じて聞いているとサッチャー元首相が話しているように錯覚するほどの、Queen's Englishで素晴らしかった。(メリル・ストリープは歯に工夫を凝らし発音を相当勉強したと聞いた)蛇足ですが1979年5月、私たち一家はイギリスの片田舎で数ヶ月後に迫った日本への帰国準備に奮闘していました。光陰矢の如し…感無量です。


黒豆ご飯

2012-03-19 17:24:59 | お料理

黒豆の茹で汁が降圧に効くと知り飲んでいます。その残りの茹で黒豆が冷凍庫にたまり、甘く煮るばかりでは飽きてしまい豆ご飯にしてみた。白いご飯に黒豆は良くないので梔子で色をつけました。とても綺麗な萌黄色、春らしい優雅なご飯が出来ました。残念な事に写真が下手で萌黄色が見えません。でもあらためて…日本はいいわね。


葱ぬた

2012-03-17 14:13:21 | お料理

分葱が店頭に並ぶ季節となりました。鯵の生とうどが手に入ったのでぬたを作てみた。柚子みそでお手軽に酢少々を足して合えました。こうした日本料理は小鉢にほんの少し盛り箸休めとするのですが、私宅は今夜のお惣菜なので大盛りです。柚子みそが強すぎて既製の味となってしまったが春の息吹が感じられる一品です。

 


飛魚(あご)の再利用(Reuse of Young flying fish after making stock)

2012-03-14 10:59:38 | お料理

お友達から”あご”を頂いた。あごとは飛魚の幼魚で濃い美味しい出汁が出る事で知られています。通信販売で新聞に載っていますが、使って見たいと思いつつ結構お高いので…。まず、定番のお味噌汁に使ってみた。酷のある深みのある美味しい味噌汁、素朴で田舎のしみじみとした味わいです。二番だしを取った後、魚を口に含んでみたら、なんとまだ美味しいのです。そこで次は甘辛煮に変身。素焼きをしてあるので香ばしく Beautiful !