Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

劇場 又吉直樹著(新潮社)

2017-05-30 09:49:39 | 日記
優しい優しい物語です。主人公の彼女、沙希が女神のような優しさを持った無垢な女性でとても癒された。思慮深いが故に決められない男だけれど何処か憎めない主人公。彼と著者をオーバーラップさせてしまうので又吉直樹は多分こんな人なんだと考えてしまう。周りの情景や彼の心象の表現は太宰治であり芥川龍之介で勉強しているなあ…と思わせるところが多い。、沙希との絡みは小学生の時の遠足の話、子どもの目線で付き合ってくれる教頭先生など又吉らしい優しさと感性(鋭くは無いけれど)に触れて心が和みます。爽快な気分が心を満たしたが後は何も残っていない。ある作家は”火花”よりこの”劇場”のほうが良いと評したそうですが。

フライパン・パエリャ

2017-05-27 18:07:11 | お料理
海老、烏賊、帆立貝、ムール貝、蛤のパエリャセットが手頃な値段で手に入ったので、フライパン・パエリャです。三年前のモロッコ旅行で買ったサフランが冷蔵庫の中で何時なの?、何時なの?と待っていました。鶏一羽を蒸したスープと一緒にね。サフランさえあれば簡単、お米は洗わず全部炒めればいいのですもの。少し蒸し過ぎてジューシーさが無くなってしまったがお米は芯があるよな、ないよな微妙なパエリャのライスそのものに炊き上がった。ムール貝は蒸しムール貝で貝殻がないのでがっかり。やはりセットなんてごまかしですね。サフランはモロッコのカサブランカのマーケットで現地ガイドのお兄さんに時間がなくて早く!早く!と追い立てるようにして探して貰った楽しい思い出。一番立派だったのはやはり”サフラン”でした。パエリャの命はサフランですね。

グリンピースの甘辛煮

2017-05-25 21:53:26 | お料理
懐かしい母の味グリンピースの甘辛煮です。懇意にしている筑波の研究者からお百姓さんに変身したKさんの農作物は美しく、かつ大変リーズナブル。作物に彼の心情、”誠意”が溢れていて本当に美味しい。幼い頃シーズンにはよくこのグリンピースの甘辛煮が食卓にのったものです。甘いお豆がきらいな人には鞘ごとの塩茹でもあった。勿論父の労作ですがこのさやえんどうの甘辛煮を炊く度に母を思い出す。もっとも母ほど甘く味付けはしないけれど…。



母の日

2017-05-15 09:37:20 | 日記
「何が欲しい?」と聞かれたが病み上がりの身、何にも欲しくない。まだ俗物は眼に入れる余裕がないと言うことでしょうか?。娘たちは「貯金しておくね」と言ってくれたが、孫娘がカードを送ってくれました。誰もが母の日はカーネーションと決めているので、ユニークな孫娘はチューリップを印刷したらしい。面白いですね。可愛がっている”シリウス”と共に”可愛い”から”素敵な孫”になりました。、有難う。

そら豆

2017-05-13 14:44:02 | 日記
毎年K農園から手に入れているそら豆、まだ出向く気力がなかったのですがお友達のKさんが買って届けて下さった。もう時季なんだ…と。足腰の痛みがなくなったら耳石の禍でふらふらしてとても落ち込んでいます。でもそら豆のえもいわれぬ香りとみずみずしさに気持を上向きにしなければと思っています。そら豆の収穫時は鞘が上を向く、空に向けたときだそうですね。

今年の薔薇

2017-05-10 07:50:23 | 日記
二ヶ月余り留守にしていたので夫の薔薇の手入れもままならなかった。出かける一月下旬枝きりはして行ったが、肥料が思うようでなかったらしい。香りの良い大輪の”パパメイアン”は下り坂になってしまった。それでも大輪のピンクの蔓バラが一人で頑張っていました。どれももう既に植えて35年余り、良くぞ…と思います。

ハワイアン・キルト

2017-05-07 14:29:50 | 日記
二年がかりでやっとハワイアンキルトのクッションが出来ました。途中足腰の痛さに負けて投げ出してしまったが、キャッシー・中島ブランドなので材料費がかかっている、また引っ張り出してきた。一針一針の手仕事は精神を平静に保つ事が出来、雑念をはらいとても癒される。ミシンは使わず全て手仕事(キルトは当たり前かな?)これが大好き。全くの自己流ですが楽しかった。また二種類のキッドを買ってしまったので、そのうちクッションでリビングが溢れる事でしょう。

私の藤

2017-05-07 10:06:09 | 日記
藤の季節です。わが県内でも立派な藤棚を作り見せている所があちこちにあります。今日はウオーキングの途中の野生の藤が風にゆれて滝が流れ落ちているような光景を見つけ思わずシャッターをきりました。この三倍の範囲の広さに揺れています。野生とは何と壮大で力強くかつ優美なのでしょう。

マスコット

2017-05-06 09:06:40 | 日記
孫娘は高校二年生。テニス部で頑張っています。一学期が終わると三年生は退部して受験勉強に入る事は何処の高校でも同じ事ですよね。退部の記念に何か贈り物をする風習があるそうで、彼女はテニス部のユニホームのマスコットを作って贈る事にしたとご覧のようなストラップを19個も作る下準備をしたそうです。全くユニホームと同じように出来たと写真を送ってきました。時間の遣り繰りをして何事にでも力を注ぐ、母親譲りの性格です。…が天然ボケで人気もあると私、ばあ様は推察している。