Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

からす瓜

2014-08-31 10:35:18 | 日記
裏山のウォーキングで見つけました。ここ数日は9月下旬とか10月上旬の気温らしくとても過ごし易い。しかしこのまま”秋”になだれ込まないでしょう。でも自然界では着実に秋はやって来ています。若い”からす瓜”って美しいですね。猪の子をうりぼうと言うのがよく解る。実は私もこれがオレンジ色に染まる”からす瓜”になるとは知らなかった。

デザート あんみつ豆

2014-08-29 15:59:10 | 日記
先週の製本教室のランチのデザートはデラックスなあんみつ豆でした。700円頂いても良いくらい。天草は仲間のお一人Dさんの出資、寒天を作ってトッピングを用意し手間をかけたのはお料理上手なOさん、私は写真では見えにくいがあんみつ豆の大事な構成要素の一つ、黒えんどう豆を用意しました。黒えんどう豆は少々手に入りにくい。”まめ寒”が食べたくて、あちこち探しました。ン十年の主婦キャリアのある女性三人寄ればこの通り…。美味しくて幸せなひと時男性も大喜び、楽しくやりましょう。

牛タン”しおや”

2014-08-27 11:51:36 | 日記
駅北の牛タン専門店”しおや”の本店は静岡にあると聞き、お墓参りの帰途寄って見ました。タンシチュウを食べて見たいとずっと思っていたので迷わずチョイス。しかし嘗て食べた洋食屋のシチュウとは大違いで、この情けなさ…タンの厚さが寂しくて寂しくて、もう二度と食べないぞと心に誓ったのでした。やはりタン塩焼き定食が一番かな? 本店は中島屋ホテルの隣にある。サラリーマンが日替わりのタン味噌煮込み定食を食べていたが美味しそうでした。あ~あァ。

ccilu チル

2014-08-25 16:24:20 | 日記
近くの量販店で好みのシャンプーが安売りをしていたので買いに行った。しかしまず目に飛び込んで来たのがこの変わった靴。素材がちょっとねと思ったがデザインといいシンプルさと言い、何とファッショナブルな…こんな田舎のさもない量販店で。よくよくチェックしたらmade in Chinaだけど発信地はスペイン、価格もリースナブル、サイズがぴったりなのが一足あり即お買い上げとなりました。インッターネットを開いたらスペインのエコロジストでファッションにも造詣の深いステファンと言う人が、アマゾンで見つけた原住民の草のサンダルからヒントを得て”緑の勝利”と言う意味の”ccilu"チルとしたそうです。アマゾンの人々は皆とても足が美しかったと言います。嬉しいことにインターネット・ショッピング大手Aの半額だったのですよ。嬉しくてブログへ…単純でしょ?

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

2014-08-24 08:38:56 | 日記
超技巧のヴァイオリニストであり作曲家、その演奏は情熱的で凄いと思っていたが、プライベートでは恋愛と賭博に明け暮れ、金銭的にはシビアであった。5歳からヴァイオリンを弾き始め身体が弱く不遇であった。しかし彼の指は生来長く軟らかくそこから超技巧は生まれたのではと。シューベルトはパガニーニがウイーンに来た時、家財道具を売り払って高いチケットを買い、天子の演奏と言って賞賛したと言う。映画はドイツ人のヴァイオリニスト、デイヴィット・ギャレットが素晴らしく、エネルギッシュで魅了させられた。32歳の若いそのテクニックは”超”であるとおもう。初めて彼を知ったがもっと演奏を聴きたかった。ギャレットの演奏が突出してパガニーニの物語は影を潜めて、どちらも中途半端で物足りない。早速、アマゾンでデイヴィット・ギャレットのCDを…。ロックも弾いているらしく迷ったがまずクラシックでしょ。でも輸入版10日程お待ちを…と言う事。今年来日しコンサートを開いているのですね。何でも遅い、わ・た・し。


まぼ玉

2014-08-22 15:49:09 | 日記
そのまぼ玉です。お皿は発泡スチロールですが、下敷きと上掛けそして紐は懐かしい香りの良い経木です。だし汁がにじみ出て混ぜ物のない卵そのもの、実に美味しい。左上には焼印も押してある。京都錦市場の厚焼き玉子も有名で夫が好んで買って来たが、錦市場の玉子焼きはお品がおよろしくて…ね。地方色溢れた懐かしい感じのまぼ玉はどこか泥臭いけれど、何故か母を思い出す故郷の味で私にとって花まるです。でも東京築地のかの有名人に関係のある厚焼き玉子も食べてみたい。

まぼ玉 たかだ屋 2

2014-08-22 15:28:25 | 日記
卵焼きを焼いている人の良さそうなご主人です。卵は地元産のさくら卵、私たちもスーパーでよく見かけ買っています。普通は割れ卵を液で仕入れ卵焼きを作るそうですが、たかだ屋さんは当地ブランドのさくら卵を割りながら出し汁とブレンドしているそうです。三年前奥さんを亡くし寂しいと何故か私に漏らしていた。頑張りましょっ!と声をかけ、”支払いはセルフで”の張り紙に、二つのざるにお札と硬貨を分けて入れる。何処までも感じの良いお店です。

まぼ玉 たかだ屋 1

2014-08-22 15:01:04 | 日記
お隣の街N港に有名な卵焼き屋があると以前から聞いてはいたが、最近は観光客が多く河岸の賑わいは凄く諦めていました。過日お盆も終わり映画を観た帰り寄ってみた。何処にあるかも調べずのろのろ車を転がして駐車場探し。他県ナンバーの車ばかり…すると私のために空けてくれたみたい、すぐ右手にスッーと納車。そばの干物屋さんに有名な卵焼き屋さんは?と尋ねたら「隣リ」…と。余りのスムーズさに驚いた。”まぼ”は幻を少し遠慮して”まぼ”にしたらしい。お店に入ったら、またラッキー!「今まで30分待ちだったが、今途切れたところ」とご主人。早速私の卵焼きを手馴れた技で焼き上げた。その間5分。今日は何て憑いているのかしら…嬉しく思いながらも身を引き締めた。

尼僧物語

2014-08-19 16:51:58 | 日記
何度観てもヘップバーンの美しさと尼僧という精神的な葛藤の深さは胸を打つものがある。冷酷と思われるほどの修道尼の掟、本来ある温かな人間味を捨てきれず彼女の中にはずっと保たれていた。戦火による父親の死により湧き出ずる気持に忠実足らんと修道院を出る。有名な女優の多くは老醜をさらしたくなく、世間に顔を出さなくなるのが常ですが、晩年のオードリー・ヘップバーンはユニセフでボランティアとして子供の救済に働いた事は周知の通りです。尼僧物語のコンゴでの仕事(彼女にとっては30年もの前のこと)と通ずるものがオードリーの心の内にはあったのかと勝手に考えてしまった。

 E テレ”知恵泉”(ちえいず)

2014-08-19 09:27:22 | 日記
私の好きな番組にEテレ(火)午後11時からの”知恵泉”あります。居酒屋へ知識人がやってきて数人のお客とお喋りをする。店主のアナウンサー井上二郎が体格に似合わずお茶目でいい雰囲気を出しています。先日は向田邦子の精力的な原動力の元は”遊び”だったと言う話。骨董収集やお料理がその彼女の遊びだった。向田邦子のお料理好きは知られています。今夜の居酒屋の突き出しは向田が愛した”わかめのごま油炒め”色鮮やかに炒めるのが難しいらしいが、刺身用わかめを使ったら緑鮮やかに、おかかとお醤油だけでゴマ油の香りと旨みがわかめと合って、簡単、美味しい、安い、健康的、…で素晴らしい一品。
過日は”文豪の心をつかむ手紙術”夏目漱石や島崎藤村、石川啄木の手紙の書き出し。夏目漱石はユーモアで始まり、藤村は真心が込められ、啄木は臨場感溢れる描写で相手の心に迫った借金の手紙(誰もが貸してしまいそう)。「暑い日が続いています。お元気ですか?」など陳腐な書き出しを反省した。何かに行き詰った時ヒントになりそうな先人たちの底力、少々遅い時間だが面白い。