Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ネパールのラリートさん

2015-04-29 11:44:13 | 日記
ホットな話なので書きたいと思う。娘一家がロンドンに住んでいた時のお隣りで高校の職業家庭科の先生をリタイアしたカリルさん(眼鏡の方)が良く面倒を見てくださった。彼はネパール人の青年ラリートさん(向かって右端)と共同生活をしていました。ラリートさんはネパールには日本人登山者が多く訪れるのでとても親日家で孫たちとよく遊んでくれたと言う。
カリルさんからの娘宛にきた27日のメールによると、ラリートさんとトラブルがあり友情や信頼を失くし共同生活を解消、青年はカトマンズへ帰ったそうですがその翌日あの大地震があった。カリルさんは青年に早々電話をかけ無事である事がわかったが二人で涙、涙だったと書いてある。そしてカリルさんは彼に対して信用は失くしたがイギリスへ戻って来られるよう、彼が残したトラブルをクリアーにして飛行機のチケットを送ったと言う。家族とも無事だったが空腹とショックでとても悲惨な状況だそうです。こんな身近にネパールの知人がいたなんて…。それにも増してカリルさんの人としての心情に私は胸が熱くなった。人はみな寂しいのです。娘たちも何か力に…と始めたらしい。

燻製オイル・サーディンと黒オリーブ、春キャベツのフィットチーネ

2015-04-28 19:32:56 | お料理
輸入食品店でバルト三国の一つラトビア産の燻製オイル・サーディンを見つけ、パスタにしてみたくなった。黒オリーブと春キャベツを使ってフィットチーネの一皿となりました。燻製の香りが抜群で黒オリーブはナチュラルを買ったので種入り、これも変に手を加えてないのでオリーブその物の香りを楽しめる。春キャベツは色と食感でアクセント。勿論フィットチーネは生なのでもちもち、燻製の香りが仄かに全体を包み手前味噌ですが絶品!しかし好きでないにんにくは使って無いし、スパイスは胡椒のみ。ソースはかの”理想のトマト"ジュースに塩少々を加えただけ。燻製のオイル・サーディンを生かしての一品だから良いのかも…と自画自賛,すみません。

すずらん 2015

2015-04-27 16:31:35 | 日記
庭の隅っこで虐げられているのに今年も30本余りの花が咲きました。雑草をとってあげればいいのに一番嫌いな仕事です。来年こそは…と思うのですが、清純な可愛い花を見るたびに懺悔しています。(花が咲くと可愛がり、咲かないと放って置く…天から誰かさんの声が聞こえます)

瓶詰め筍

2015-04-26 09:08:47 | お料理
新鮮な筍が度々手に入ったので貯蔵できると言う瓶詰めにしてみた。灰汁抜き後の筍を適当にカットして水を入れて瓶ごとお鍋で1時間煮た。これで煮沸消毒が出来たと言う事です。何時まで楽しめるでしょうか。

4月定例お喋り会

2015-04-25 14:17:49 | 日記
今月は私の隣組にある”いしどう”と言うお蕎麦屋へ行きました。瀟洒な民家でご夫婦でやっていて、今や山笑う山里にひっそりと隠れているようなお店ですが、評判がよく数年来繁盛しています。ランチ定食で卵焼きと揚げ蕎麦の実入りボールの箸休めに和風プリンのデザートを頂いた。我が家から徒歩で10分の近さですから我が家へ戻ってのお喋り会も、今日は十分満足です。お仲間は知識も豊富で身体の事ばかりでなく喧喧顎顎、私なんて声が擦れてしまいお恥ずかしい次第。四人で意見が一致した時はこの上ない喜びを感じます。また皆さんに感謝です。

火花 又吉 直樹(文学界2月号)

2015-04-22 08:19:09 | 日記
私はお笑い芸人(B問題以外全て)とABC48とかDEF28とか(?)のガールズ・グループが大嫌い。お笑い芸人の又吉直樹が読書家で多くの文芸書を読んでいる事は知っていたが、どうせお笑い芸人とすぐには食指が動かなかった。文学界二月号が史上初の増刷などとセンセーショナルな情報が耳に入りついに手に取った。スタートの舞台が熱海と言うのもよかった。お笑い芸人の苦悩が著者の持てるたくさんの語彙と鋭いが優しい観察眼で淡々と語られ、時に笑わせるがそれも切なく感じる、実に真面目なストーリーで心を打つ場面が多かった。やはり彼の読書量が身になっているのだと思う。心の葛藤の後の眼差しの先の自然の描写などさらっと書いていてとても胸に沁みる…うまいと思った。お笑いは”笑われたらあかん、笑わさなあかん”哲学的な考えも底には流れ彼の思考の深さが解る。ラストは少し変になってしまった先輩とまた熱海の花火を観にくる。大手のスポンサーの壮大な花火に互して個人が提供した小さな花火のプロポーズのメッセージに観客が万来の拍手と歓声を上げた。「これが人間やで」と”僕”の先輩は言った…で終わる。ちょっと変わった世界だが著者の人間としての優しさはぶれない。彼には新人賞が行くのでは?。

灰汁抜き蕨 

2015-04-20 10:38:38 | 日記
庭先で摘んだ蕨を早速重曹で灰汁抜きをした。翌朝、水で洗ったら蕨が自然の深い青緑でとても綺麗でしばし心を奪われた。絵の具では絶対に出すことの出来ない艶のある青緑、白いお皿に乗せて見たくなりました。きっとお味噌汁とお浸しになるでしょう。自然って素晴らしい。

蕨採り

2015-04-20 10:37:07 | 日記
少し暖かくなったら庭の雑草がワッと賑やかになりもっとも嫌いな草取りを余儀なくされた。這いずりまわっていたら、片隅に丁度よい蕨が5,6本生えているではありませんか。1本や2本では仕方がないから雑草の山へ…と言う事になりますが(毎年そうです)。前の空き地へ眼を移したらあらまっ、太いがまだ穂先の開いていないわらびがにょきにょきとたくさん出ています。庭先での蕨採り思わず顔がほころびました。我が家は山の中のように思われるかも…でもJRの駅まで歩いて25分です。

桃太郎 2015

2015-04-19 09:41:46 | 日記
端午の節句がやってきます。私の宝物の一つ当地の作家物”みち子人形”の桃太郎のお出ましです。可愛いでしょう?。この可憐さわんちゃんの健さ、両方の眼差しが純真無垢で優しくてとても癒されます。これから鬼を征伐に…なんてきな臭い事は考えられない。犬のご主人様との忠実な信頼関係が安らぎのひと時を醸し出していて好きです。(因みに夫は戌年だった…関係ないか)

子持ち高菜、祝蕾、又は四川児菜アーサイの漬物

2015-04-18 08:50:13 | お料理
珍しい野菜に出会いお百姓さんにベーコンと炒めて、炒め過ぎないように…と教えられ過日頂きました。子持ち高菜とも呼ばれているなら、高菜のお漬物があるのですから醤油漬けはどうかしら?早速、市販の麺つゆにお酢と浅漬けの素を少々加えビニール袋で漬けてみた。本来微かな苦味がある野菜なのでその微妙さがアクセントになりしゃきしゃきして美味しい漬物ができました。長野の高菜漬けよりあっさりしていますが、茎のしゃきしゃき感や柔らかさは抜群です。麺つゆがヒット!グッチ・裕三じゃないけれど麺つゆはえ・ら・い。