Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

英国王のスピーチ

2011-02-28 21:19:09 | 日記

折りしも今日、2月28日第83回米アカデミー賞作品賞や監督賞など四部門に耀いた「英国王のスピーチ」を観た。英国王ジョージ6世が幼少時の養育法が原因のストレスから吃音症になり、悩んでいたと言う史実に基づく物語。内気な国王が型破りの言語聴覚士との出会いで、徐々に心を解きほぐしていく。誠実で生真面目な王とユニークな治療法を試みるセラピストとの間に芽生える友情…しきたりの多い王室の中で二人の関係がユーモラスで面白かった。(何故か奥田英朗の「精神科伊良部シリーズ」が頭を過ぎって可笑しかった…そうでしょう?)家族を愛し国民の信頼も篤かったというジョージ6世、これは英国だから描ける王室の裏話、温かい余韻を残します。

 


台湾料理  昇龍

2011-02-27 10:34:05 | 日記

製本教室の皆さんと近くの台湾料理のお店で昼食をとりました。開店したばかりです。「ニイハオと言えばニイハオと返ってきそうな雰囲気」と食べた事のあるYさんの話に興味をもって行ってみた。日本語も覚束ない若い綺麗な女性二人が接客しています。台湾料理と言うだけあってどれも美味しそう。海鮮湯麺はプリプリのえび入りです。麺類に入っているえびでプリプリなんて…。旨味たっぷりのスープ、値段は780円とお安い。ふかひれラーメンでさえ同じ値段なのです。焼きそばも美味しかったそう。初心を忘れないで台湾の味を保ち続けてね…とお店に言いたあ~い。「ハオツウ、ハオツウ」でした。

 


オーストリアのクリスマス・マーケットを訪ねて

2011-02-25 13:24:31 | 趣味

昨年末、6箇所ものクリスマス・マーケットを訪ねてオーストリアへ行って来た。それはそれは夢の世界のようなオーストリアの冬、美しく静謐で感激しました。クリスマス・マーケットは人々の生活の息吹が感じられ、この時季でなければ得られない体験でした。その6日間の旅をブログから本にしました。目的のある旅行は格段に楽しいとつくづく思った。


イスタンブールの占いウサギ

2011-02-23 08:39:53 | 日記

今年は兎年、図書館の紹介コーナーで「イスタンブールの占いウサギ」町田純著が、未知谷出版であることを知り読んでみた。未知谷は拘りのある出版社です。兎や猫、かもめ、熊などがイスタンブールの街に、トルコ人やロシア人に混じって生活している。ファンタジーなど好きではない私なのに引き込まれてしまった不思議な世界。イスタンブールの哲学的なガイドブックのよう。その中での童話、何とも温かく、愛らしく…兎の失踪には胸を痛め、有り得ない話なのに胸ときめき、感動する自分を発見して驚いた。摩訶不思議な町田純の世界、もっと探検したいと思う。


バック・トゥー・ザ・70’sライフ

2011-02-21 11:20:14 | 日記
過日、NHK教育テレビで地球ドラマティックのシリーズの一つ、70年代の生活をしてみる”バック・トゥー・ザ・70’sライフ”を観た。イギリスのプログラムです。私の一家は77年から79年の前半までイギリスの田舎で生活した経験がある。当にその時の生活を観て感慨もひとしおでした。子供二人の四人家庭がモデルになった。テレビは子供番組が全く少なく時間限定で放映される。面白くないので、外で遊ぶ事が殆ど、停電は年中。まだパソコンも普及していなく父親は会社でのみ初期のパソコンに向かう。冷凍庫は77年に家庭に入り、セントラルヒーティングも普及率50%、新聞配達もいた。食事も冷凍食品など少ない。これが70年代のイギリスの生活です。私達は暖房は石炭を焚きボイラーの湯を循環させていた。石炭を小型トラック一台分買っての生活です。イギリス人のする事は徹底していて面白いプログラムだった。モデルの家族は口々にこんな生活不便でいやだと言っています。しかし家族で一緒の時間は多いし会話も多い。心配する事が少ない、などほっとするまとめの言葉も聞く事が出来た。

フレンチ・懐石 4

2011-02-20 11:11:12 | 日記

デザートはご覧の通りです。ケーキはバニラクリームとマンゴームース。上にのっている一個のラズベリーが素晴らしく美味しかったあ。今、裏庭から摘んできたフレッシュさなのです。驚きました。日本で栽培しているのでしょうか。身も心も満たされ本当に幸せなひととき、Kさん、有難う、深く感謝です。


フレンチ・懐石 2

2011-02-20 10:43:34 | 日記
”早春の富士と駿河湾の恵み春野菜添え”…お魚のプレートです。富士山に見立てたムースの上にふきのとう。うどやプチベールの緑を散らし春の野原のよう。そこに駿河湾の真鯛と桜えび貝など、ご当地グルメです。寒さの厳しかったこの冬、こんな一皿は元気がでます。チリ産の白ワインと共にいただいた。カリフォル二ア・ワインより少々苦味があるが、爽やかです。

フレンチ・懐石 1

2011-02-20 09:36:11 | 日記

お友達のKさんがPホテルのフランス料理をご馳走してくださった。日本人に合った優しいフランス料理、メニューが良く考えられていて田舎のホテルも頑張っています。「フレンチ・懐石」と言う言葉自体が、言い得て妙だと改めて思う。人生の卒業生のメンバー”もう後は身体に気をつけて、大いに遊んでよろしい”というお免状を皆頂いている仲間です。ですから、話題は豊富で知識も広く深く、何にも増して気持ちにゆとりがあり、お互いに思いやりがある。私にとってはそれが嬉しく大切な友人です。美味しい目新しいお料理とアルコールで盛り上がった三時間、楽しかった。Kさん有難う。オードブルは四品、ホタテのグラタンが加わります。サワークリームに赤ワインヴィネガーのベシャメルソースが大人の味で格を上げています。