Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

黒豆

2009-12-30 17:26:55 | お料理
見て下さあ~い。私の黒豆。丹波の大粒黒豆がふっくら炊き上がりました。お砂糖を通常の半分にしてあります。娘一家もこの黒豆の大ファン。今年はご馳走出来るね。

お正月飾り

2009-12-30 17:09:18 | 日記
半分手作りのお飾りです。何処かで見た事がある?そうです、クリスマス・リースの再利用、ちょっぴりのエコロジーを気取って見ました。見た感じあまり品は良くはないけれど、そして松の一枝が手に入らなかったけれど…。一夜飾りは良くないそうですから。

シュトーレン

2009-12-26 17:32:08 | 日記
最近こんな田舎でも簡単なシュトーレンが手に入るようになりました。ドイツのクリスマスのお菓子です。数年前ドイツのクリスマス・マーケットを訪ね、シュトーレンに出会いました。ブランデーに漬けたいろいろなドライフルーツの入ったスパイスの効いたパン、大人の味です。クリスマスの4週間前、降臨節に用意し一切れずつ食べてクリスマスに食べきると言う慣わしがあると言う。似非クリスチャンなのでまだ半分残っています。ドイツのシュトーレンはとても濃い味ですがやはり日本版田舎のシュトーレンはあっさりしていて少々もの足りない…。

クリスマス・ツリー

2009-12-24 08:48:33 | 日記
十数年前に買ったイギリスのエッセイスト、デズモンド・モリスの書いた「クリスマス・ウォッチング」扶桑社出版を似非クリスチャンに変身するこの時、また捲って見ました。クリスマスの疑問に答える何故、何故づくし。
先日クリスマス・ツリーの起源を詳しくテレビで知りました。今から500年程前フランスのアルザス地方に住んでいたドイツ系の人々の樫の木信仰にルーツがあり、樫の木がもみに替わりドイツに広まったそうです。最初は禁断の実りんごとイエスの与えたもうたパンだけを飾り付けた。かのゲーテはツリーの虜となり”若きウエルテルの悩み”にも書いているらしい。1820年のクリスマス・イブには”クリスマス”と言う詩も発表したそうです。
その後ヴィクトリア女王と結婚したアルバート公によりクリスマス・ツリーはイギリスに渡り広まったと言います。
”きよしこの夜”は1818年12月24日オーストリアのオーベルンドルフの教会で初演されギターの伴奏だったんですって。ギターも静かさが染渡りなかなか良かった。

橙ジャム

2009-12-23 11:05:40 | お料理
熱海は橙の産地です。橙と言えばお正月飾りに使われる事しか思い浮かばないでしょう。去年友達にこの橙ジャムを頂いて、だいだい色が濃くて太陽の光がたくさん詰まっている感じ、香りも味も夏みかんなどと少し違い軟らかく上品な感じで大いに気に入りました。今年は橙を頂き作って見ました。ジュースを絞りその袋をきれいにしてペクチンを作る作業が大変。種以外は全部使うのですね。素晴らしい!
クリスタルのポットの中で橙マーマレードが耀いています。英国のRoyal Brierleyのクリスタル・ポットは蜂蜜入れ、ハンドカットと書いてあります。30年前夫が二年余りの英国勤務を終え帰国する時、会社の友達が記念に贈って下さったものです。Brierleyは300年の歴史を持つイギリスの有名な王室御用達のクリスタル・グラスの会社です。現在はDartington Crystal Ltdとして経営されているそうです。私のハニー・ポット、もう骨董入り出来るかナ…?

生 クリスマスリース

2009-12-21 17:05:28 | 趣味
娘がメールで教えてくれました。すべて我が家の庭にあるもので出来るクリスマスリース。ローズマリーのリースです。月桂樹の葉を少し絡ませま、アクセントは万両の実(お正月?いいのです)と鉢植えのポインセチアを一枝つけました。ありあわせのリボンで飾りました。きれいな輪を作る事が難しい。ローズマリーの藤色の花も見えます。部屋一杯に良い香りが漂い安らぎます。

三嶋手

2009-12-20 11:00:01 | 日記
通っているジムで手ごろな三嶋手、三嶋茶碗を見つけました。セミプロっぽい(趣味が高じて…と思うが)方の作品が売られています。
三嶋手は朝鮮、李朝の初期に焼かれた陶器が室町時代に渡来、当時摺られていた三島暦(織田信長のお気に入り)に文様が似ている事から茶人の間で三嶋手、三嶋茶碗とよばれたそうです。三嶋手は本来、薄ねずみ色か灰茶色なのですがこれは濃い灰茶で模様が綺麗で気に入りました。使い易い直径15センチの小鉢。縁が少々波打っているのはお愛嬌。ジムに通い始めて100回に達した私の記念としました。数年前、三嶋大社宝物館での三嶋手展で栃木県益子の岩見晋介と言う作家の物を手に入れました。薄ねずみ色で品のいい中鉢です。地味な雰囲気の中に細かい模様が華やかな三嶋手は好きです。

山と海

2009-12-13 14:24:25 | 日記
先日、南木佳士の「草すべり その他の短編」を読んだのですが、登った信州の山々の景色や人々との出会い、彼の思いが優しい視点で書かれていて癒される作品でした。その時私も登った事のあるそして”思い”のある山、縞枯山に登って何か書いて欲しいなあと思っていたら…ありました。「こぶしの上のダルマ」文藝春秋出版のなかの短編「山と海」に。
ホームステイしている沖縄の女子医学生を誘って著者は縞枯山へ登ります。絶景の頂上へ立っても彼女は感動するどころか「海が見えない」と言う。そこで著者は海のある沖縄へ旅をします。
縞枯れは北八ヶ岳に特有の現象でシラビソなどの針葉樹が帯状に枯れて山腹に白い帯を造る。原因は解らないそうです。ごつごつした岩肌が山道にむき出していてとても歩き難かった。しかし展望地点には八ヶ岳や茅野市街が、南アルプスが、遠くには北アルプスの絶景が広がっていました。夫の愛にどっぷり浸かっていたン十年前の事です。

N大15号館の日本画”金目鯛”

2009-12-12 09:22:29 | 日記
N大15号館ロビーのすぐ上、二階の通路にMさんのご主人の日本画、金目鯛が耀いています。Mさんとは熱海の製本教室で出会い中国語を勉強したいと言っていたので、N大の社会人聴講生制度を紹介しました。才能のある方は素晴らしい。彼女は日本画や書は元もとプロなのですが、中国語をあっと言う間にマスターし、N大での交友関係も広く、今回ご主人の絵をN大にお貸しする事になったそうです。ご主人の作品は数々のコンテストに入選し、ご夫妻で芸術家なのです。赤く耀く金目鯛が華やかで美しい活力のある空間を造り出しています。学生達に勇気と希望を与える事でしょう。

三人の会

2009-12-09 10:37:59 | 日記
三人の会インラガッツォ。いつもの三人で今年最後の会を持ちました。年に3~4回美味しいイタリアンを戴きながら雑談しお互いに元気を確かめます。本の話やこれからの図書館の問題、ヒューマ二ティーとラショナリティーのどちらに軸足を置いて行くのか。専門家ならではの彼女の話は現実的です。国会図書館では蔵書のデジタル化が進んでいる、パソコンや携帯、Iホーンなどで読書出来る時代に入り図書館の未来は?…彼女達の大きな悩みです。さてさて今宵はいつもの通り、ブルスゲッタに始まり真鯛のカルパッチョ、モッツァレアのサラダ、鰯のフライ、自家製黒豚のソーセージ等…など。この自家製ソーセージが大層美味しかった。お肉は機械を使わず手でミンチ、ジューシーな上等の黒豚の味と食感が広がり大人のソーセージです。作り手の心が伝わってきます。身も心も充実した数時間、”ラガッツォ”はここМ市の隠れミシュラン5つ星です。