Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

民族楽器 コックル

2013-06-11 17:51:30 | 旅行

門の下で女性が民族楽器を弾いていました。”コックル”(KoKle)と言うそうです。悲しい旋律でしたが情熱的にかき鳴らす時もあり、民族楽器は大好きなのでとても興味深かった。チターに似ています。勿論ドネイションしましたよ。因みに”百万本のバラ”は作曲はラトヴィア人で作詞がロシア人だと言う。オリジナルは母と子の悲しい物語だと現地ガイドのイングリットさん。


リーガ大聖堂 内陣

2013-06-11 17:16:21 | 旅行

特有の華やかさを醸し出している美しいステンドグラスは19世紀末ミュンヘンやドレスデンのガラス工房で造られたそうです。祭壇の右手の壁には1709年大洪水の際に達した水位が記してある。この時コレラとチフスが流行しリーガの人口の三分の一が失われたと言う。ヨーロッパは何処へ行ってもこうした疫病の大流行に悩まされた歴史がある。


大聖堂 パイプオルガン・コンサート

2013-06-11 11:34:53 | 旅行

パイプオルガンは1884年にドイツで造られ、16世紀以前の彫刻や彫像は大切に保存されていた物を使っているそう。空気開閉を調節するストップは124本、6718本のパイプを持ち、当時としては世界最大かつ最先端のパイプオルガンでした。修復作業中で煌びやかさは見られなかった(現地のガイドブックには眩いばかりに輝く豪華なパイプオルガンが載っている)。バッハの”トッカータとフーガ”とワグナーのオペラ、タンホイザーからのニ曲を聴いた。50人ほどの観光客、プライベート・コンサートのようで、素晴らしい雰囲気だった。演奏者ステファンは1958年ラトヴィアで生まれ、ラトヴィア・アカデミーを卒業し数々のコンクールで入賞し、現在は教会のオルガニストを勤めラトヴィア・アカデミーの教授でもあります。荘厳な音色はカテドラルに響き渡り、身も心も引き締まる思いでした。


ドム教会 大聖堂

2013-06-11 11:18:53 | 旅行

ラトヴィアのルーテル派の教会で13世紀から20世紀の傑出した建築史に残る重要な建築物だそうです。ロマネスクやバロックなどのスタイルが見られます。1211年には修道院の保護によるドム学校が創設され、リーガの高等学校の発端になったと言います。立派なパイプオルガンがあり、コンサートも行われ聴くことができた。


ラトヴィア 聖ぺテロ教会

2013-06-11 10:52:02 | 旅行

1209年の記録には商人の教会とあり、リーガ市内で一番高い塔(120m)を持っています。13世紀に造られ14~15世紀にほぼ今の姿に再建され、塔だけ第二次世界大戦後改修されたそうです。レンガ造りのシックな姿は14、15世紀のオリジナルなのですね。古色蒼然も貴重です。