Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

熱海湾沖の鮫

2015-01-31 14:00:15 | 日記
熱海湾の沖には鮫がいるんですね。驚きました。しゅもく鮫は太平洋、大西洋の温帯に生息し獰猛なことは知られています。それがのこぎり鮫と一緒に熱海湾沖の網にかかったそうです。やはり海水が暖かいのでしょう。蒲鉾の材料ですからそう珍しい事でもないのでしょうが、糸川縁にあるこの魚屋さんにはこうした特殊な魚が時々店頭に並ぶそうです。隣にはエイが並んでいて三杯酢に漬けたようなエイを試食させていたが…や~めた。鮫は三枚に下ろしたフィレが見えますね。幾らだったのかしら?

あたみ桜

2015-01-30 13:47:18 | 日記
今日は都心でも雪が降ったと言う。昨日は当地でもこの冬一番の寒さと聞きました。本州では最も早く咲く桜を熱海の糸川縁で観て来ました。雪でも寒さのピークでも自然の営みは確実に歩を進めているさまを目の当たりにして、未だ4、5分咲きと思われますがとても嬉しく元気が出た。悲しい事がたくさんあるこの世の中、どうして桜は人の心を元気にしてくれるのでしょう。

三たび 加藤登紀子 ”終わりなき歌”

2015-01-27 16:45:11 | 日記
加藤登紀子は昨年、歌手生活50周年を迎えたそうです。この”終わりなき歌”は彼女の半世紀ベスト68曲が4枚のディスクに入っている。安くなったら買いたいと思っていたところ、ほんのちょっぴり安くなったので我慢できず買ってしまった。”愛すること””語りつぐこと””旅すること””抱きしめること”と4つのタイトルのもとにシャンソンは勿論、彼女の最近のメッセージ”HIROSHIMA"や”広島愛の川”もある。加藤登紀子が発掘したパルチザンの唄”今日は帰れない”はドキュメンタリーで見たが、反ドイツ、ポーランドパルチザンの心情を歌っていて1944年ワルシャワ蜂起の時、市民の間で歌われたと言う。何故か第三高等学校(京大)の寮歌”琵琶湖就航の歌”なども歌っている。夫がフルートでよく吹いていた事を思い出します。陽気な歌もいいけれど彼女の憂いを帯びた歌が好き。

カレー・スープ

2015-01-26 14:01:54 | お料理
根菜のカレー・スープを作った。じゃがいも、玉葱、人参は勿論、蓮根、南瓜も入っています。まず玉葱の薄切りをオリーブ・オイルでしっかり炒め、水と共に5、6本の鶏手羽とチキン・スープキューブを1個。ターメリック、ガラムマサラ、クミン・シード、カルダモン、シナモン・スティック、ローリエと手持ちのシーズニングを適当に投入。塩、胡椒で味を見て根菜が柔らかくなるまで。青いポットはフランスのル・クルーゼ、娘一家がイギリス在住中ロンドンで見つけた物です。青に惹かれて買ってしまったが出番がなかなかなかった。熱々のスープを飲みながら根菜を掘り起こし口に運ぶ。食感や味の違う根菜がポットから次々に出て来て…何と楽しい幸せな事か。日がたつと益々スープに酷がでて既製ではないカレーの風味が優しくて美味しいですよ。

黒むつ

2015-01-24 15:17:51 | お料理
スーパー・マーケットの魚屋さんに”地ものコーナー”がありお隣のN港で水揚げされた”黒むつ”を見つけた。今を時めくテニス・プレーヤーの錦織圭君が好きな”のど黒”もあったが少し小さい。25cm位ある黒むつ2匹で400円少々…これにしました。地ものとして希少価値のある魚が手に入るのですから田舎は本当にお・い・し・い。黒むつは60cm程の大きさまで成長するので、よく切り身で売られているらしい。身はとても柔らかく新鮮ですから身離れもよく口の中で溶けてしまう。上品な白身の煮魚、美味しかった。内臓の処理が下手でお腹があまりきれいでないのが残念。少し太り気味のはじかみは自家製の梅酢漬けです。

空飛ぶアトラージュ マルク・シャガール

2015-01-23 16:36:11 | 日記
シャガールの絵が欲しいと考えていたが、リトグラフは手がでないし高級プリントは気に入らない。偽なら偽で…エイッとご覧のようになりました。数年前東京芸術大学で開催された”ロシア・アヴァンギャルド”美術展の図録には好きでないキュービズムの絵が多く、シャガール独自の世界、シャガール青を使った絵は少なかった。”お遊び”はとことん遊びでよいと言う持論のもと、切り抜いた"空飛ぶアトラージュ”がその辺に転がっていた額に収まりました。最愛の妻ベラを亡くし悲嘆に暮れた翌年1945年この絵は描かれた。橇には炎のような聖母子、亡き妻への哀悼がこめられ、故郷ヴィテブスク(真ん中あたり)へのオマージュであり、絶望と希望が深く力強く描かれシャガールの到達点の一つだそうです。このよな解説を知ると”お遊び”の一枚がとても好きになる。昨年のS市立美術館のシャガール展の図録はシャガール青が溢れ大切にしているが、その時スーベニア・ショップでB5ぐらいのプリントを迷ってミスした事が尾を曳いているのかも。

登喜和

2015-01-19 17:05:42 | 日記
ひょんな事で知り合った当市の財閥Tさんに誘われ食事をした。”登喜和”は老舗の和食処です。ランチの”なごみ膳”さくらの花びらの周りに吹き寄せられたひと皿、凝っている薄味の和の細工物で材料が何か推し量りがたいものばかりです。和食の世界文化遺産がこんな田舎にも存在する事を確かと知りました。船に載ったピーナッツの和え物も何か良い歯ざわり。シコシコ感の強い茶そばとのセットを頂いた。駅の近くの”K”よりランクは上かしら?。彼女とは二つの趣味が共通で話が弾んだ。一つは海外旅行、もう一つはThis is a pen…(英会話)です。持てる人の悩みも大変です。何が”しあわせ”かちょっと考えさせられた。

再び 加藤登紀子 

2015-01-19 15:11:01 | 日記
”ザ・インタビュー”は歌手生活50周年を迎えた加藤登紀子を映画監督のヤン・ヨンヒがインタビューした。シャンソン歌手としてのデビューや夫藤本敏夫との出会いはすでに知られています。ある時訪れた離婚の危機を救ったものは、彼女がこれが最後だと考えていた食卓で彼が「このみそ汁うまいなあ」とつぶやいた一言だったと言う。加藤登紀子は胸にぐっと来てこの人から離れてはならないと強くその時思ったそうです。”愛してる”など言葉にする事はなかったがその一言に全てが含まれていたと彼女は涙します。藤本敏夫亡き今、より彼を理解でき近くに感じるといっていますが、凡人の私は日に日に夫は遠くに行ってしまい”悲しきことのみ多かりき”です。いつ見ても加藤登紀子は素敵だなあ。

ゴマ豆腐

2015-01-18 14:14:44 | お料理
簡単ゴマ豆腐を製本教室の持ち寄りランチのために作った。練りゴマ一瓶、牛乳200㏄、だし汁100㏄、ゼラチン大匙3、塩ひとつまみ、温めてゼラチンを溶かし、フード・プロセッサーでガァッと…。冷蔵庫で冷やし固め出来上がり!。おつゆは希釈めんつゆ、わさびを添えて。

メキシコのタイル

2015-01-17 14:20:51 | 日記
婿殿が昨年末メキシコのサンティアゴへ仕事で出かけた。美しい藍色とオレンジのタイルをお土産に貰いました。重いのに有難う。彼は仕事と子育てに多忙な中、不惑を過ぎてから博士号(薬学)を取得すべく頑張ったのです。昨年末学位論文発表のためサンティアゴのカンファレンスに参加しました。数年前のロンドン留学の時、きっと英国では如何に”ドクター”が別格であるか知ったのでしょう。夫がよく話していたことを思い出す。このタイルを娘は”鍋敷き”と言っているが、彼らはオーナメントとしても使うらしく後ろにフック用の切り込みがある。壁に架けてみました。素朴で藍色とオレンジがメキシコらしく”ラテンの風”をリビングへ運んできます。