Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

”核のない世界へ”

2011-10-31 11:08:51 | 日記

N大の学園祭のイベントで”核のない世界へ”と題して講演会があった。Yゼミナールはロシアと様々な交流をしており、今回は領土問題について話し合ったと言っていたがその内容を聞きたかった。元広島市長の平岡敬さんの話が良かった。彼はかつては核兵器はNoだが平和利用はYesと考えていたが、福島原発事故後自身の考えに誤りがあったと今は訂正して歩いていると言っています。要するに兵器も原発も原理は同じなのだから、これから原発に依存しない体制や生活を見出す努力をしたいと結びました。大きな拍手です。最後に声優堀絢子さんの原爆の恐ろしさと戦争の非人間性を語り継ぐ物語の気迫ある一人芝居に、今日本の抱えている困難な問題がオーバーラップして涙が止まらなかった。


天一

2011-10-29 16:51:28 | 日記

「家ではてんぷらは揚げなくて良い」と夫は言っていました。そこで全く作りません。上京したからには天下の”天一”で…と昼食は天丼にしました。銀座のソニービルへ用事があったのでその中の天一へ。えびは養殖ではない生のえびなのでしょうニ本、でも小っちゃい。白身魚が二つ、アスパラ一本、椎茸一枚、小エビの小さな掻き揚げ一つ…がっかりしました。野口英世三枚プラス消費税なのですよ。たれは濃い真っ黒のたれ、しょっぱくて、しょっぱくて…泣きたくなった。もう行かないぞ!Never!

 

 

 

 


天平楽府と聲明

2011-10-28 22:23:43 | 日記

昨年、高野山を訪ね聲明を耳にし是非もう一度と思っていたところ、奈良正倉院ゆかりの複元楽器の演奏に聲明を加えたコンサートに出会いました。中国、韓国、インドそして日本の古典楽器のソリスト達が一同に会して”青海波”などの古典を演奏したのです。笙、篳篥、尺八、琴、琵琶、馬頭琴、シタール、ニ胡などと共に祈りの芸術といわれる聲明が調和して感動的でした。鉄板を何枚かつるした「方響」という破片しか残っていなかった(正倉院御物、鉄片の純度や含有物も調べたと言う)珍しい復元楽器。西洋音楽も良いけれど私も東洋人、心に深く沁みて琴線が震えた。しかし、たった五人の聲明衆では迫力に欠けてもの足りない。

 


いちじくのタルト

2011-10-25 11:15:56 | 日記

デザートはいちじくのタルトをチョイスしました。オーナー・シェフの創意工夫がされているデザート、手作り感がありいつも楽しみです。いちじくの詰まったタルト、少し火を入れたいちじくとフレッシュなものとのコラボレーション、ほのかなお酒の香り、大人の味…見事です。


カルツォーネ

2011-10-25 10:40:42 | 日記

海に幸のマリネ、鯛のカルパッチョ、ブルスゲッタに続いてカルツォーネを頂きました。オムレツ風のピザで中には軟らかく味付けされたお肉、マッシュルーム、ほうれん草がチーズに絡んで大好きな一品。もちもちの皮、シャキシャキのほうれん草、トロ~リチーズ、それぞれの食感が一つになり、幸せが溢れます。因みにカルツォーネとは直訳するとズボンとか包むと言うことらしい。

 


六人の会

2011-10-25 09:44:22 | 日記

KさんTさんご夫妻とKさん…"六人の会"で再び”ラガッツオ”へ参上!30数年のお付き合い、気の置けないベスト・フレンドです。酸いも甘いも噛み分けての良識派の方達の話は、いつも豊富な知識に満ち満ちて楽しいひとときです。”ドン・ペリニオン”2000のロゼは娘の差し入れ。辛口と書いてあるがちょっと甘めと感じた。でも貴婦人のよう…美し~いですね。これは”ピンク・ドン・ペリ”と言って特別らしい。イタリアン・デッシュとドン・ぺリはミスマッチかも…と贅沢を言っている私です。しかし実に美味しかった。Mちゃん有難う。

 

 


三人の会 2011秋

2011-10-21 17:20:00 | 日記

久し振りでラガッツオで三人で食事をしました。三人の残りお一人がもう2012年度一年で定年退職と言う事で驚いた。”光陰矢の如し”を実感しました。”去るもの日々に疎し”とか図書館で繋がっていた三人も切なくなって来ました。でもラガッツオのイタリア料理は都会的に洗練はされていないけれど、いつも頂いた後は身も心も満たされます。今ハイシーズンの秋刀魚とトマト、黒オリーブのスパゲッティ、臭みも全くなく美味しかった。秋刀魚は空揚げにしてある。


アンティーク・ピアス

2011-10-18 09:27:44 | 日記

今から20年ほど前、結婚25年アニバーサリーといって夫とイギリスを訪ねた。一家でイギリスから帰国して10年後の事です。夫は「車であの田舎道をまた走り廻りたい」との思いを叶えました。その帰りロンドンのアンティーク・ショップで見つけたのがこの銀台のカメオのピアス。夫は「どこのお婆さんが着けていたのか…棺の中から取り出した物かも…」などと脅かします。当時100年前のものと聞きました。素敵だと思うんですが。野口英世4、5枚だったかしら…。