13紀前半ドイツの商人により1230年に建てられ商人と船乗りの守護聖人聖ニコラウスに奉納された。13世紀末には要塞としての機能を備えた教会として完成したと言います。しかし1944年3月ソ連のタリン爆撃ですべて消失してしまった。残念なことにオリジナルは全く残っていない。1984年博物館やコンサートホールとして再建されたそうです。
何気なく置かれたたった一輪のガーべラ。お花がとても重要な国エストニアです。24時間営業のお花屋さんがあります。後から御紹介しますね。国花は矢車草です。エストニアの国旗の青は矢車草で黒は失われた大地、白は明るい未来を表しているとガイド、スタンさんの話。紫の矢車草は古典的で大好き。ガーベラは日本では静岡県の花です。
品のいいロビーです。30名もの団体がどやどやとしてちょっとね…でも皆さん旅慣れている方ばかり。エストニアは6月から9月で気温14℃～22℃だそうですから真夏は本当に過ごしやすいそうです。この日（5月25日）ブルブルの寒さでダウンジャケットを着てしまった。
少々狭いかなと言う感じですが、コーヒー・ドリップのマシーンが置いてあり本格的なコーヒーを自由に入れて飲むことが出来ます。さすがあ～5つ星。
エストニアでのホテルは”スイソテル・タリン”、5つ星のスイス系のホテル。旧市街中心まで徒歩で10分。今回の旅はホテルはみな素晴らしかった。旅行社”Ｔ”は初めて参加したが（行く場所を第一に考えた）、結構リーズナブルなので安かろう悪かろうと思ったが、ホテルはみな街の中心に近く大型だが品格のあるホテルで大満足。この”Ｔ”社でフランスの田舎めぐりの旅へ行った友達はホテルは良くなかったが、食事が素晴らしくフォワグラ、トリュフがしっかり出たそうです。土地柄により何処へ重点を置くか…旅行社のポリシーを見抜く事は旅の選択の一つとして重要です。