孫娘が一年のエディンバラ大学留学を終えてヘルシンキ経由で帰国しました。彼女の頭の中には諸々の知識や体験がはち切れんばかりに詰まっていることでしょう。エディンバラ大学にはたくさんの未練を残して帰って来たらしいから…。また…と言うこともあるでしょうと娘も私も思っています。まずJ大学を卒業してからのお話ですが。何事もなくRちゃんが楽しんで、エディンバラを離れがたくなって（なにしろエディンバラは、街中が全て世界遺産ですから）家族はホッとしています。母親が張り切ってカードを作って羽田へ迎えに行きました。
ハギスとは羊の肝臓、腎臓。肺を香辛料とともにミンチにして牛脂を加えたスコットランドのソールフードです。45年前帰国する時、缶詰を買ってきたのですが、気味の悪い食べ物で（夫はそう思っていたらしい）缶に錆が付いて捨ててしまった。それから私はどうしても攻略したく、常に頭のすみにあった。缶を開けると美味しそうなかつを節の匂いがのぼってきた。弱火で乾煎りしマッシュポテトと一緒に食べます。ハギスに少しウイスキーをかけるとなお一層美味しい。夫の残していった“響”をかけた。ああ美味しかった。味は勝男のミンチと牛肉のミンチに色々なスパイスを入れた感じです。エディンバラでヴィーガン（ベジタリアンよりもっと厳しい）のハギスを食べたけれど、感動はしなかった。
あまりにも立派なアパートメントなので撮ったのでしょう？パリの賃貸住宅は高いと聞いていますから、この感じではさぞ高給取りでないと…。
やはり彼女たちの第一目的はディズニーランドでしょう。しっとりと落ち着いたエディンバラに一年囲われた生活に“はじけた“という感じが伺えます。良いでしょう、良いでしょう、真面目に勉強していくつかの学科はシート１の成績を貰ったのですから。並みいる上智の先生を説得してポルトガル語学科からエディンバラ大学へ留学したのです。帰国してしっかり報告が出来ると思う。
パリへ入りました。何処となく街の雰囲気がちがいますね。パリは良くない人がたくさんいると孫たちに諭ました。1978年大昔、私たち一家がパリに遊びに行って、電車の中でわたしが４，5人の少年に囲まれバッグをいじられました。気が付いて声を上げたのでバラバラと逃げましたが。それからパリ訪問は改めて注意喚起する。孫娘にも話したら、もうそのことは聞いたよ…と言われてしまった。