Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

アトラス山脈

2014-01-31 16:40:08 | 旅行
アトラス山脈がモロッコを大きく二つに分けています。北のメディナの世界と南はサハラ砂漠へ続くカスバとオアシスの世界。砂漠を観る為にはこのアトラス山脈を往復しなければならない。しかしその風景の変化はダイナミックでやはりモロッコへ来たと言う実感が湧いてくる。雪を頂いたアトラス山脈、手前は荒涼とした大地。

イフレン

2014-01-31 15:42:02 | 旅行
明日のメズルーカ砂丘の起点エルフードを目指し、2000メートル余りのザード峠を越えます。途中イフレンと言うおよそモロッコとは思えないヨーローパ風のたたずまいの静かな街で小休憩です。イフレンは標高1650mにありとても寒かった。夏の暑さが厳しいモロッコでは避暑地として国王や政府要人、大富豪の別荘地となっているそうです。軽井沢のような雰囲気です。

サボテン・シルク?

2014-01-31 14:15:58 | 旅行
同じタンネリでサボテンの繊維で布を織って売っています。デモンストレーション用かも知れないけれど古い形の手織り機です。これもモロッコの隠れた名産、サボテン・シルクと彼等は盛んに言っているがシルクとは?。スカーフに丁度よいと思い一枚買ってみたが、Oさんの仰る通り肌に馴染まず大げさに言えばゴワゴワですね。光沢はあるけれど…。暑い夏に頭部を覆うには良いのかなあ。

タンネリ

2014-01-31 11:37:01 | 旅行
原皮をなめして染色をする職人の集まっている所です。アラビヤ語ではスーク・ダッバーギンと言う。異様な匂いがするので入り口でミントの一枝を渡され鼻の下にかざしながらの見学です。中世から変わらない手仕事で革をなめし染めている。硬い皮を薬剤を使ってなめす仕事が最も過酷で足などは薬剤でかぶれ大変きつい労働と言う。鳥の糞はアンモニアがあり革をなめすのに丁度良い。なめした皮は円い甕の中の染料で染められる。中世からの伝統をこうして守る…というより伝統に引きずられ身を委ね彼等は生きていると言う思いを強くした。ここで働く職人は250人ぐらい。この下で買ったバブーシュは頑丈だけれど履きにくくよくなかった。250DHを200DH(3000円弱ぐらい)にしたが高かあ~い。(旅の終盤で解った)良くない買い物だった。失敗!失敗!がっかり!悔しい!

ブー・イナニア・マドラサ

2014-01-30 17:41:22 | 日記
14世紀にブー・イナニア王によって建てられた最大の神学校。庭の中央にある水盤は学生がお祈りや授業の時身を清めるために使われ、それと共にイスラム教徒と異教徒を分けると言う意味でとても重要だそうです。貧しい人々を補助育成すると言う意味でオープン。二階は学生たちの宿舎だったそうです。モザイクの細かい細工やアトラス杉の彫刻が美しい。

カラウィン・モスク

2014-01-30 17:26:00 | 旅行
9世紀に建てられ、モスクから学問の場所となりイスラム神学、自然科学、医学、数学、化学から歴史や地理、言語までの大学に発展し12~13世紀にはキリスト文明の学者との文化交流の場ともなった。異教徒の入場は出来ないので入り口から覗き見した。現在でもエリアの先生の勉強場所で法典や歴史、アラビア語など学んでいるそうです。