13世紀前半に建てられた騎士団の城。支配者が変わるたびに増改築され、現在の姿になったのは18世紀後半、エカテリーナ二世が知事官邸として使うため改築させた。そのため城というより宮殿に近いものとなっている。現在でも政府が使っています。正面の装飾はバロック様式でエストニアの紋章が見えます。
現地ガイドはスタンさん。英語のガイドです。添乗員Ｏさんが訳して伝えているが、スタンさんはいろいろ良く知っていて、訳すのが大変とＯさんは言っている。エストニア人は13世紀ウラル山脈より来て住み着いた。人口110万人、エストニア語を話す。エストニアにはオイル・シェールが沢山埋蔵されていて、1920年に採掘が始まり年間400万トン、火力発電に使っています。勿論原発ゼロ。首都タリンはＩＴ企業が発展し”スカイプ”の発祥の地ですって。独立を果たしてからインターネットへの投資が盛んだそうです。現地のガイドは駐在日本人ガイドよりその国の奥深くを知っていて納得出来ます。