Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

死海文書

2011-06-25 17:39:00 | 日記

身はもうイスラエルではなくなったが、心はまだイスラエル。講談社選書メチエの”死海文書、甦る古代ユダヤ教”を読んだ。身近に感じ興味を持った時知っておかないと、こうした特殊なものは流れて行ってしまう。ベドウィンの少年がクムランで壷に入った巻物を見つけた事から始まり、羊皮紙に書かれていたので、靴屋が使えるのではと買い受けて数年後、古物商からヘブライ大学、アメリカ・オリエント研究所などを経て、世界が驚愕するほどの2000年前の写本である事が明らかになった。聖書の中には全く言及されていなかったキリスト教と酷似しているユダヤ教の一派エッセネ派の詳細が書かれていたのです。とても戒律の厳しい教団であったらしい。難しい学問的なことは解らないが、文書が世に出て行く過程はミステりーを読んでいるようで面白かった。靴屋は結局イスラエル国家に15万5000$で売ったそうです。折角イスラエルに行きながら、その文書の実物を見て来なかったのですから、何と言うことでしょう…?イスラエル博物館の死海写本館で観る事が出来たのに…。

 


Leonidas 

2011-06-23 17:00:33 | 日記

世界中を旅行して歩いているTさん、先日チャネル諸島の一つジャージー島へ行って来たそうです。ジャージー島といえば乳牛のジャージー種の原産地であり、また編み物のジャージーの発祥の地でもあります。イギリス王室の属領であるが国内法的にはUKには含まれないと言う独特の島です。帰りにパリでお土産を買って来てくださった。何とベルギーの有名なレオニダスのチョコレート。ボックスが素敵なので此処へ載せる事にしました。Tさんとは語学のレッスン仲間。


B級グルメ

2011-06-22 11:13:54 | 日記

ふじのくに食育フェアには今、地域起こしと言って盛んになっている”B級グルメ”のお店もたくさんありました。富士宮焼きそばは長蛇の列。隣の清水の”カレーモツ煮”を食べてみました。カレー味ですから変わってはいませんが、モツがきれいに処理されているのでしょう、しつこくなく軟らかく美味しい。何処かのホテルの”みしまコロッケ”が一個350円…コロッケにこのお値段はないでしょう?ブランド牛肉でも使ってあったのでしょうか。食べてみれば良かったかも…。


ふじのくに食育フェア 地産地消

2011-06-21 11:00:16 | お料理

当県内の各地域からもいろいろな物産が出展されています。伊豆地方からの心太の試食と天草のブースがありました。街の甘味処の心太と硬さが全く違い歯応えすら感じ美味しい。いつも硬い心太が食べたいと思っていたので、天草を買い、自分で作ってみる事にしました。50gの天草を洗い5ℓの水で弱火で1時間。ふきんでこし出来上がりです。思っていた通りのプリプリ心太です。惜しい事に心太を突き出す道具がありません。天草100gで500円。


ふじのくに食育フェア 2011

2011-06-20 16:10:00 | 日記

第6回食育推進全国大会が当市で開かれた。著名人のパネルディスカッションなどがあり、フランス料理人三國清三氏の「食育は子供の心を豊かにする」を聴いた。子供は8歳から味覚、味蕾(甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、)が発達し12歳頃に完成するそうです。この五味が(日本においては旨味がプラスされ六味)子供の頭を刺激して、五感が磨かれ人間形成につながると言う訳です。ですから、この時期、感性を育てるための食事は特に重要と言っている。ファースト・フード全盛の今日、若い母親には解って欲い事です。蛇足ですがイギリスのチャタートンという小さな村に”Taste bud”というレストランがあった。そこのホット・ソルトビーフが美味しくてよく通った事を思い出しました。"Taste bud"は味蕾と言う事。講演の始まる前、声をおかけしたら気さくに応じてくださった。「料理は記憶にだけ残る芸術」と言っていましたよ。

 


製本教室 金文字

2011-06-19 08:09:07 | 趣味

2008年の暮れスペインへ出かけた時、たくさんの絵葉書を買って来た。まとめて絵葉書のアルバムを作りました。その表紙のタイトル”スペイン”を先生にお借りしてペンで金字で書き込みました。アルミ箔をおいて熱したペンで字を書きます。すると箔の金色の字が写り黒地に金で素敵です。純金の箔だと思って心配したのですが、アルミ箔と書いてあり安心しました。こんな事も出来るのですね。


イスラエルの赤ワイン

2011-06-18 16:20:51 | 日記

帰国して、ゆっくり味わいたくて飲んでしまった。ドイツ風の一皿と…。しかも豚のソーセージと共にです。イエス・キリストの血とされる赤ワインを豚のソーセージと一緒に食べるなんて…まだ身も心もイスラエルなのに無神経ですね。洗練されていない、泥臭いワインとソーセージが合って美味しい。お洒落なフランス料理には合わないと思う。ゴラン高原・ワイナリーのものです。


ホームレス歌人のいた冬

2011-06-17 11:00:48 | 日記

三山 喬著東海大学出版「ホームレス歌人のいた冬」を読んだ。2008年から9年にかけて朝日新聞歌壇にホームレスと住所欄に書かれた心に沁みる短歌が載った。私もひそかなファンとなり彼の歌を楽しみにしていた一人だったのです。しかしある時、突然投稿がなくなり、謎を追って周りに波が立ったのを覚えている。途中まではミステリーのようで読み進んだが、著者のドヤ街と呼ばれる地域の探索、探索がしつこいくて…。”美しき星空の下眠りゆくグレゴの唄を聴くは幻” こんな感性のあるホームレス歌人、何処の何方か分からない方がいいのです。


M家、お祝い会

2011-06-16 17:36:35 | 日記

仲間のMさんの息子さんが結婚なさった。待って待って待った甲斐があって、美人の素敵なお嫁さんと巡り合いました。世の中にこんなぴったりの立派なカップルがあるのかしら…と思えるほど美男美女です。Mさんも大喜び、ご主人がとても元気になられ、願望だったお孫ちゃんを抱っこするまで頑張ると言っています。縁を取り持ったのが仲間のKさん、彼女の尽力なくしてこの縁はなかった。お友達って大切ですよねッMさん?飲んで食べて私たちも し・あ・わ・せ。


らっきょう漬け

2011-06-14 11:47:16 | お料理

イスラエルから帰って眼を開いてみたら、日本はらっきょう漬けのシーズンになっていました。去年、少し離れた農家で新鮮な泥らっきょうを手に入れとても美味しかった。身も心もまだイスラエルなのに、朝急いで農家を訪ね分けてもらいました。畑から抜いてきて下さった。お昼にはもう漬けて、少しピリッとする浅漬けが好きなので、既に食べています。何でも新鮮が一番。