Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

実そば粥

2007-07-29 21:11:03 | お料理
実そばがオーガニックの専門店で手に入りました。実そば粥を食べたいと長い間、思っていました。遠い昔、ハネムーンの帰り仙台へ寄って遊んだ。仙台には美味しいお酒や食べ物が沢山ありますよね?東北独特の趣のある居酒屋で夫は地酒を飲み、焼き魚や実そば粥を食べた。これがとても美味しくて忘れられなかったのです。しかし再びはお目にかかる事が出来なかった。
それが、偶然知人から実そばが手に入る事を聞いた。早速、作ってみました。お汁が少々足りない感じ。そして、出汁が、鰹節が昆布に勝ち過ぎて上品さがない。昆布だけでいいのかも…。でも、実そばのつるつる感は正にあの時と同じ!
因みにその居酒屋で写真家、土門拳に会った。上機嫌でお酒を飲んでいた。彼も、もう居ない。遥かなる遠い日の思い出です。

受胎告知

2007-07-27 17:08:59 | 日記
過日、レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知が日本にやって来た。数々の”受胎告知”の中でも彼のは最高の名作と言われていますね。でも、私はフラ・アンジェリコの受胎告知が好きです。
三十年前(何とまぁ昔の事!)家族でイタリアへ旅行をした。フィレンチェでダビデの像を観に行ったが、休館日で広場にあるレプリカで我慢した。その時、夫が近くにあった修道院へとろとろと入って行ったのです。その修道院の入り口を入った所の壁にこの”受胎告知”は描かれていた。柔らかな色彩、優しいマリアと大天使ガブリエルの顔、穏やかな雰囲気の絵、とても印象に残った。そこはサン・マルコ修道院でフラ・アンジェリコの”受胎告知”だったのです。今はサン・マルコ修道院が美術館になっていると言う。この受胎告知も切り取り移動させたのですね。そう、四半世紀以上も経っているんですものねえ…。芸術新潮を見て…懐かしかったあ~。

シャントゥ-ズ

2007-07-25 17:30:18 | 日記
加藤登紀子のCDを借りた。シャントゥ-ズ TOKIKO~仏蘭西情歌~
シャンソンアルバムです。加藤登紀子が解釈した日本語による、聞かせてよ愛の言葉をや枯葉、懐かしき恋人の歌、行かないで、暗い日曜日、百万本のバラ、愛の賛歌など彼女のオリジナル曲も含めて15曲の愛の歌。私も来し方を思うと共感する言葉ばかり、心に沁みます。
三月にコンサートを聴いた時、藤本敏夫を亡くし、毎日が私のルネッサンス、自由と孤独は背中合わせなどと、語っていた。そうです、そうです!
若い時の彼女より、歳を重ねた今、哀愁を帯びしかも透明感のある声の加藤登紀子が素敵です。すぐに私もCDショップへ走りました。映画”暗い日曜日”も良かったなあ…。

あるスキャンダルの覚え書き

2007-07-18 22:31:33 | 日記
「あるスキャンダルの覚え書き」を観た。凄い映画、サスペンスフルと評され、私の好きなイギリス映画、ミスしてはならぬ…。でも、ジュディ・デンチの教師スーザン、ケイト・ブランシェットの同僚シーバも私には悲しすぎた。人は皆”愛”が欲しいのです。ジュディ・デンチは”恋におちたシェイクスピア”のエリザベス女王、この”あるスキャンダル…”のスーザン、共に迫力があり、存在感のある役者だと思った。
”シャーロット・グレイ”や”耳に残るは君の歌声”のケイト・ブランシェット、私は好きなのです。。特に”シャーロット・グレイ”の看護婦、後に諜報員となるケイト・ブランシェットは静かな中にも強さを持ったその美しさは忘れられない…良い映画でした。
それにしても、日記を書き続けるスーザンとブログを紡いでいる私が重なり、ワァ~嫌になった。楽しく行こっと!楽しくね!

華香亭

2007-07-17 14:12:43 | 日記
横浜の千代崎町、中華レストラン”華香亭”…。私には数々の思い出のある中華料理屋さんです。夫と結婚することになり、初めて彼の家を訪ねた時、彼の母が昼食にここの五目焼きそばの出前を頼んだ。それから四十数年、いろいろありました。う~ん、いろいろねえェ。本当にいろいろ…。涙がぁぁ…。
華香亭、今は息子さん夫婦が継いでいます。デザートの杏仁豆腐は天下一品です。さくらんぼ、桃、キュウイ、マンゴーが全部フレッシュで入っていますよ。

ピアノ発表会

2007-07-17 13:24:04 | 日記
孫のピアノ発表会へ行った。それぞれがソロで弾いて、一曲、兄妹で連弾をしました。
オッフェンバック ”天国と地獄”(原題 Orphee aux enfers フランスでは「地獄のオルフェ」と言う意味だそうです)運動会で有名な曲?…でもね、二人で一生懸命!上手でした。可愛かったあ~。花束のプレゼント、勿論婆からです。

らららの浴衣

2007-07-14 15:58:57 | 趣味
Mさんの父上の浴衣を頂いた。布ぞうりにするつもりだったのですが、まだ地がしっかりしていて柄が何とも面白く、リメイクする事にした。白地の中にひらがなの”ら”の字があっち向いたり、こっち向いたりして書かれています。何で”ら”なの?と不思議に思っていました。父上は田村流という伝統のある小唄をなさっていたそう…。
そのお稽古着だったと言う事です。紺色の格子の重なりは”田”ですね。そして”ら”があっち向いたり、こっち向いたり。面白いデザイン。納得、納得!
それにしても、父上はとても粋で優雅な方だったのですね?