Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ベネチア風玉葱のパスタ

2008-09-23 15:49:18 | お料理
遅い夏休みで次女が帰って来ました。グルメの彼女が”ベネチア風玉葱のパスタ”を作ってくれた。ベネチアの家庭料理で、お祭りの前に作って食べるそうです。あっさりしているが酷がある。オリーブオイルの香りとアンチョビと解らない旨みがいい。
玉葱のスライスをオリーブオイル、胡椒、水、塩で二時間ほど煮て、最後にアンチョビのペースト状にしたものを少々加え一晩寝かせておく。これがソースです。バージンオリーブオイルが命です。トッピングのルッコラがマッチして、又いい。

僕はパパを殺すことに決めた

2008-09-19 15:00:38 | 日記
奈良エリート少年自宅放火事件の真実ーを読んだ。著者は過日、供述調書漏洩で問題になった草薙厚子。彼女は少年鑑別所の元法務教官です。供述調書を元に書いているので、少年、父親、祖父母などの話がすべて一致している。供述調書の漏洩が良いか、悪いかは解らないが、読んでいて納得できる。よく解る。医者になるため勉強、勉強で父親の暴力にも耐え、頑張っていた少年が可哀想で…涙が出た。優秀な少年の精神のバランスが崩れ出した時、彼はあの家を消したかったのだ。家から逃げたかった。誰を殺したい…ではなかったと思う。子供は親の所有物ではない。何時か、個人の意志が芽生える時が来る。誰か、誰かが少年を助けられなかったか…。悲しくて胸が痛くなった。すぐに、かっ!となる父親に大きな問題があると言いたい。
罪を償い社会復帰した時は、継母の祖父母が少年を支えてやりたいと話している。血の繋がりのない祖父母…せめてもの慰みです。

源氏物語の1000年紀

2008-09-17 18:24:00 | 日記
横浜美術館の王朝ロマン、源氏物語1000年紀を観た。出展数140余り。国宝や重文は展示期間一週間と短いものが多く、出会えないものもあった。石山寺蔵の紫式部図は数人の人が描いているが、どれも理知的な感じに描かれている。源氏物語図屏風も何点かあった。個人蔵が多く、54帖の場面を思い浮かべ描いた屏風、素晴らしかった。物語を読み継ぎ、その絵画化、それに基づき新たな芸術も生まれ、多くの人に愛され、私達の生活を潤わせ1000年…また、読み直したい思いに駆られた。やはり、名古屋の徳川美術館の最古の源氏物語絵巻は展示されていなかった。徳川美術館でのみ観る事が出来る。それも良いことです。
1882年(明治15年)外交官であった末松謙澄がケンブリッチで「日本にイギリスのシェークスピアに匹敵する作家がいるか」と問われ源氏物語を紹介したのが、海外で知られる最初であったと言う事。
In the reign of a certain Enperor Whose name is unknown to us ,there was among the Niogo and Koy of the Imperial Court
One who ,though she was not of high birth, enjoyed the full tide of Royal favor
ーChanber of Kiri と訳したそうです。面白い。

ピアノ発表会

2008-09-16 10:20:08 | 日記
孫のピアノ発表会に行った。横浜の山下町の教育会館。去年はお兄ちゃんと連弾をしたのですが、4年生のお兄ちゃんはピアノを止めて、野球の道へ走ってしまった。男の子が趣味でピアノを弾くなんて素敵なのにね。今年は妹、一人。バッハのメヌエット、ト長調を弾くまでに上達しました。彼女は心優しい小学二年生。

ムスカリ

2008-09-13 10:43:03 | 日記
娘が初春にお花屋さんでムスカリの花束を買って、家に飾ったら何ともいえない良い香りがして良かったと言っていた。そろそろ植付けのシーズン到来、球根を買って来た。2月、3月とお花のない時季に青紫の可愛い花が見られるのですね。ユリ科でギリシャ語のムスク(麝香)から来ているそう。麝香は漢方薬の一種ですから、やはりハーブの香りがするのでしょう。マスクメロンのマスクもこのムスクから来ているそうです。香りの物質の何かがムスクに通ずる物があるのかも…。オランダからの球根、来春が楽しみ。

めごちのお刺身

2008-09-12 16:04:29 | 日記
製本教室のUさんが、多賀の家の前の海で今度は、めごちを釣って、お刺身でご馳走して下さった。コリコリ、ピンク色の身の厚い甘いお刺身、お金では買えない美味しさです。マンションの前、下へ降りると海だそうです。お客さんの顔を見たらすぐに降りれば何か釣れると言っている。いいですねえ。めごちは練り製品の原料、でも、お刺身は健康的で新鮮なるが故に優しい甘さと香りが口に広がる。雌鯒、こう書くのですね。

オールドノリタケ

2008-09-10 11:14:42 | 日記
オールドノリタケ、100年の歴史展を観た。西洋食器のパイオニア、ノリタケとは約100年前名古屋の則武の地に誕生した陶器。東京の森村一左衛門、豊の兄弟が明治9年(1876年)森村組と言う商社を起こし、骨董品などの売買をニューヨークを拠点に展開していたが、やがて陶磁器に目をつけ、名古屋で製作、輸出販売するようになる。明治26年(1893年)シカゴ・コロンブス万国博覧会における、西洋諸国の陶磁器の高い技術と洗練されたデザインに刺激され、ニューヨークに図案部を置き、現地で注文を取ったデザインを日本で製作、それを輸出販売し成功します。その貴重なデザイン帖も沢山展示されている。花柄が多く、料理が引き立たない物もあるが、飾り皿とすれば素敵でしょう。しかし、西洋のデザインに刺激されたと言っても何処かジャポニズム的な雰囲気は否めない。極端に派手でなく内に秘めた、抑えた色彩、やはり日本的です。そこが受けたのかも知れない。
ボーンチャイナは牛骨粉を配合してますよね。ファインチャイナは骨粉は入っていないが焼成の仕方が同じだと言う事です。

2008-09-10 10:22:28 | 日記
リニューアルなった”欅”で友達七人で食事をした。メンバーのKさんが東京を引き上げ、三島に戻ったのを期に旧交を暖めたのです。京料理が看板で軽めの食事ができ、水辺の静かな所で結構シニアに人気がある。旧交は心置きなく暖められた数時間であったが、お料理がね…京料理だから味は薄くていいのですが、お吸い物はプロでしたら、もっとだしをしっかり取って下さい。よくリニューアルすると何かが落ちると聞きますが、当にその通り!私達、シニアの舌は多くの経験を積んで来ています。

ビビン麺

2008-09-05 17:53:32 | お料理
夏も終わりです。毎年、徳島県の半田手延べ素麺を取り寄せているが、何時も少し残ってしまう。はたと考え、ビビン麺にして見ました。これが美味しくて、美味しくて数日続けてランチはビビン素麺。お素麺を完食しました。
素麺は硬めに茹でる。コチュジャン大さじ1、酢大さじ1、レモン汁大さじ1、砂糖大さじ半分、すりおろした生姜1かけ分(人差し指の先ぐらい)、すりゴマ大さじ半分。これで一人分の分量です。
このたれに絡ませ、キュウリの千切り、半熟卵、焼き豚などをのせる。焼き豚がなかったので、生ハムをのせました。
コチュジャンの好きな方、韓国麺が手に入り難い方、素麺で是非試してみて!

野菜・ペットボトルストッカー

2008-09-03 18:37:13 | 日記
娘がわざわざ遠くから、野菜ストッカーを送ってくれた。根菜類を買ってくるとキッチンの床に、ごろごろ転がしていたのです。何とか良いストック場所がないか、困っていました。夏休みに帰って来た時、彼女は見たのでしょう。早速です。嬉しかった。安物と言っていたが何と”桐”の一枚板製です。どうりで軽いと思った。合板ではありません。こんな物にも桐を使うんですね。かつては、嫁入り道具の必需品の桐箪笥、今は需要も少なくなったのでしょう。熱いものを乗せられるように天板にはタイルが張ってある。しゃれている。有難う!子供は”宝”、しみじみ感じた。