製本教室でマーブル紙を作りました。先生が東京で勉強して来て教えてくださった。洗濯用糊を水で薄め、そこへアクリル絵の具を落とし櫛のようなもので波を作り、マーブルにするのですが、糊の濃度が難しく上手くいきません。でも二つと同じ物は出来ないので、面白い。皆夢中になりました。それぞれ個性が出ます。大胆が良いか、繊細が良いか…。結果は糊の濃度をもう一度考えましょうと言うことになりました。
マーブル紙は中国の墨流しがルーツで16世紀中近東からドイツ、フランスへ伝わって行ったらしい。二枚と同じものが出来ないことから、不正防止のため帳簿などに使われたそうです。
マーブル紙は中国の墨流しがルーツで16世紀中近東からドイツ、フランスへ伝わって行ったらしい。二枚と同じものが出来ないことから、不正防止のため帳簿などに使われたそうです。