Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

マーブル紙

2010-09-30 17:28:10 | 趣味
製本教室でマーブル紙を作りました。先生が東京で勉強して来て教えてくださった。洗濯用糊を水で薄め、そこへアクリル絵の具を落とし櫛のようなもので波を作り、マーブルにするのですが、糊の濃度が難しく上手くいきません。でも二つと同じ物は出来ないので、面白い。皆夢中になりました。それぞれ個性が出ます。大胆が良いか、繊細が良いか…。結果は糊の濃度をもう一度考えましょうと言うことになりました。
マーブル紙は中国の墨流しがルーツで16世紀中近東からドイツ、フランスへ伝わって行ったらしい。二枚と同じものが出来ないことから、不正防止のため帳簿などに使われたそうです。

乗馬

2010-09-27 13:00:30 | 日記
昨年、孫娘はイギリスで乗馬を楽しんだ。日本ではなかなか簡単に乗馬は出来ません。帰国して半年あまり、やっと御殿場の馬場で体験乗馬が出来、コツを思い出したらしい。やはり御殿場は空気が良い。何処からともなく金木犀の香りが漂い爽やかです。

梅蘭の焼きそば

2010-09-25 14:23:11 | 日記
映画の間のランチ、チェーン店としてAタワーにオープンした横浜中華街で有名な”梅蘭”の焼きそばです。中華街の独特な味が失われていてがっかり! 田舎の人に合う味にしたとしたら、随分ですねッ。杏仁豆腐も杏仁の味、香りが全くしない。ひどい杏仁豆腐。悲しい…。こうしてお店はつぶれて行くのですよね。

アルゼンチンタンゴ  伝説のマエストロたち

2010-09-23 16:05:03 | 日記
ドキュメンタリー映画、アルゼンチンタンゴー伝説のマエストロたちーを観た。郷愁を誘うバンドネオン、哀愁を帯びたヴァイオリンの音色、アルゼンチンタンゴの魅惑の世界です。1940~1950年代に活躍した22人のスターたちが集まり一夜限りのコンサートをブエノスアイレスのコロン劇場で開く。そのドキュメンタリー。人生経験豊かなマエストロたち、その音色は深く重みがあり胸に沁みる。数々のタンゴの名曲が演奏されるが途中で次に移ってしまい、消化不良気味。タンゴの楽団とダンサーのグループがよく来日しています。今度、生で観たいと思う。
”シスタースマイル・ドミニクの歌”も実話でしかもベルギーでの話し、興味をそそられ続けて観てしまったが、浅はかなどたばた劇、修道院へ入ると言う事はそんなにいい加減なものですか?時間が勿体無かった。

さんまのコンフィ・サンド

2010-09-23 14:17:12 | お料理
娘がさんまのコンフィをパンに挟むと美味しいと言っています。ライ麦入りの田舎パンが手に入ったので、早速今日のお昼はさんまのコンフィ・サンドです。レタス(なかったのでキャベツの千切り)トマト、茹で卵、玉葱の薄切りをパン(トーストにバター)に広げマヨネーズを少々、そこへさんまのコンフィを挟みました。
まあ、美味しい事!さんまがしっくりとパンになじみ、ヨーロッパの一流ホテルの…とでも言いたいサンドイッチとなりました。コンフィを作る時に入れた粒黒胡椒が、偶然さんまについていたのでしょう、これがまた何とも言えない良い味と香り、驚きました。でもやはりキャベツの千切りではなくてレタスでしょうね。

オーケストラ

2010-09-19 09:17:21 | 日記
ロシアに燃えている今、映画”オーケストラ”を観た。ブレジネフの時代、ボリショイ交響楽団で活躍していたユダヤ系団員は追放され、不遇な生活を送っていた。天才指揮者と言われていたが、ユダヤ人擁護でその地位を失った指揮者が、ひょんな事からパリからのボリショイ交響楽団招聘のFAXを手にし、かつての同僚を掻き集め偽ボリショイ交響楽団を編成し乗り込む。いろいろ物語があるが成功裡に…。ラスト、指揮者の本当の目的が解り衝撃を受けます。面白く可笑しく悲しいが温かい愛を感じる映画です。全編に流れるクラシック音楽も愉しめる。映画の前半はモスクワが舞台です。5月の旅が思い出され赤の広場、ワシーリー聖堂や街並そして一般家庭の部屋の中も理解出来、面白かった。ロシア語の映画もいいと思う。

さんまのコンフィ

2010-09-18 08:21:23 | お料理
娘の勧めでさんまのコンフィを作ってみた。お肉のコンフィは食べたことがあるがさんまとは?コンフィとは食物を保存するための、最も古典的な方法で調味液に漬けて調理する事だそうです。
さんまに強い塩をして1時間置きます。塩を洗い水気をふき取り、ひたひたのサラダオイルにローズマリーやローリエ、粒胡椒を入れ、極々低温で1時間フツフツと煮て出来上がりです。食前に両面に焼き色をつける、…と教わったのですが、もう立派に焼き色がついています。珍しい洋風さんま料理、頭から尾まで全部食べられ、ハーブの香りは良いし特に内臓のあたりが美味しかった。入れたローズマリーの一枝がパリパリして香りが残っているのでさんまに揉んでかけてみた。これがまたいいの。オリーブオイルにしたらもっとフレンチになった?のに…。

ポストホルン

2010-09-17 13:19:16 | 日記
以前、N大で”ヨーロッパの社会”という講義を聴いた。シューベルトの「冬の旅」は修行に出た職人が修行が終わり、寒い冬は暖房費がかさむので追い出された時の歌、マーラーの「さまよえる若人のうた」なども日本では恋愛の歌になっているが、やはり職人が修行を終え追い出され遍歴する歌、などと面白い話をY先生はしてくださった。また、18~19世紀ヨーロッパでは郵便馬車が到着するとホルンを吹いて皆に知らせたそうで、これから郵便には”ポストホルン”のマークが付いていると言う話も…。モーツアルトにはポストホルンセレナーデがあり聴かせてくださった。
そのポストホルンを近くの家で発見!嬉しくなって撮らせて頂いた。多分ドイツ製かも…。

姜 尚中

2010-09-15 08:33:26 | 日記
姜尚中の「母」-オモニーと「悩む力」(共に集英社発刊)を読んだ。姜尚中は今、HNK教育テレビ”日曜美術館”に出演している。何時も彼は物静かで、冷静で相手の話を最後まで良く聞き、知性溢れ素敵だと思って見ています。かつて私の傍に似たような人がいたなあ~?
彼の”オモニ”はたくさんの悩みを抱えその苦悩は海のように深く広かった。それ故に人として生きる大きな価値を見出す事が出来、強く逞しくその心は温い母親だったと書いています。在日韓国人としての苦悩の生活、しかし二十歳の時、初めて韓国を訪れ彼は永野鉄男から姜尚中を名乗り大きく飛躍します。自伝小説は書く事が出来ない事もあるように推測され、もの足りなさを感じる。「悩む力」では夏目漱石の心、明暗、それから、三四郎、行人、門、など思索的なものを彼はこよなく愛して、分析をしています。これが面白かった。人間、悩む力があるからこそ生きられる…力づけられる言葉です。夏目漱石、もう一度読んで見たくなった。

ロシア語の絵本

2010-09-12 17:12:02 | 日記
旅行で買ったロシア語の詩の絵本、何が書いてあるのでしょう。これも調べてみました。
ВЕСЁЛЫЙ  …楽しい(ヴェスリーン)
ПРАЗДНИК …祝日 (グラズニーク)
НОВЫЙ ГОД…新年 (ニュービーンゴト)
「新年は楽しい祝日」でしょうか?子供の一年の楽しみを詠っている詩集だと想像できます。真暗闇の中で微かに一点の明かりが見えた感じがします。次は一頁ぐらい読んでみたい。