DLはCDの音を一様に劣化させてる訳じゃない。中音域はソコソコの音にし高低域をゴッソリ劣化させソレを耳障りのない様に丸め自然な音にしているのだ(私の耳によれば)。従って単独では劣化した音に聴こえず、CDと比較して初めてソレと判る。DL音源が受け入れられている理由はソコにある。両者を比較した時、一番差が出るのはヒトの声だ。恐らく総ての楽器の中で最も多彩な情報を持つ音。48トラックを駆使し高低に響き渡る光のコーラスワークを堪能したくばCDで聴くべきだろう。今回はスターリングスタジオの両雄が各々別々にCDとDL音源のマスタリングを担当した。その手腕の冴えに注目したい。
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元々小さいスピーカーで低音を再現するのは至極難しいから。
逆に高音は比較的出しやすいハズだから、設定というか調整は高音方向に振っていると思う。
この辺は市販されているマイクロホンとか見ると20Hz以下を探結構な価格となりそう。
ヘッドホンなら比較的安価なものでも、20Hz以下の音が出るモデルもありますね。
高音は出せても低音は難しいだろうなぁ。
着うたフルを聴いて、圧縮の特性を感じたよ~。
同じ音源でも、MP3の128Kbpsよりaacの64の方が
音質がよく感じるくらいだ。多分、仰るとおり
高音側をよりきめ細かく、低音をまるめこんで
圧縮してるんだろうねぇ。