無意識日記
宇多田光 word:i_
 



きんもいことなのか? 対話形式はソクラテスの昔から対象への理解深めるのに有効な手段として機能してきた。対象が無機物なら擬人化してその"本人"に直接その心を訊けばよい。この場合の"心"とは、例えば都々逸で「その心は?」と訊く時の心であって、対象が今在る状態の由来や動機理由等を表す。皿の皿たる所以知りたければ皿に訊け、という訳だ。が、対象がぬいぐるみとなると話は違ってくる。この場合対象は空虚化され対話形式から浮かび上がってくるのは質問者自身の"心"になる。クマチャンとの対話で僕らと光が理解深めれる対象とは誰あらぬ光本人なのだった。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 久々にMUSICA ... Kiss&Cryの歌... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。