無意識日記
宇多田光 word:i_
 



まさかクリスマスにツイートがあるとは思ってなかったのでちょっとあたふたした。でもまぁ案の定クリスマスカラーの皆無な内容だったが。

『クリスマスでござる』。恐らく、文面にもある通り、肉体的に疲弊した状態で書いたのだろう。語尾の"ござる"は結構万能で、"何て言っていいかわからない時"に用いると効果的だ。その分何も伝えないのだが、挨拶の為にはこれで十分である。

他にもいろんな分析があったな~。時間制のインターネットってことは外国だろう、時差を考慮してカレー食ってる事考えたらインドじゃないか、みたいな感じで。光も自分の書いた文が情報を持っている事は百も承知だろうから、多分書いても追尾できない場所に居るんだろう事は推測できる。

『あったかいシャワーが浴びれてしあわせ』であるからにはあったかいシャワーが出なかった事もあるのだろうか。そもそも、一人旅先で『めっちゃ汚れ』るだなんて何やってたんだろう…と考え始めるとキリがない。

ひとつ言えるのは、くまちゃんが出てこなかった事だろうか。ツイートでくまちゃんに触れないのなんてよくある事だが、この一人旅の感覚は"本当に一人"という感じが強い。「いかにも人間活動らしいなぁ」と素直に言ってしまいたくなる。

日本の家に帰ってきたら「くまちゃん、ただいま」と言うのだろうかな。それなら、それでいい。

ボランティア、だとすると光らしいが、だとすれば随分な"わがまま"だろう。光の場合、公共性とか利他性とかは考慮に入れない方がわかりやすい。やりたくてやっているだけだ。そして多分それは、宇多田ヒカルの活動としては非効率的で、その故反社会的ですらあるだろう。だから、それがいい。これは最後になるかもしれない夏休み、冬休みなのだから。常人だと有り余る資産を持ちながらネットが一時間いくらの場所にわざわざ汚れに出掛けるなんて発想は出てきても実行に移し難いかもしれないが、光は現にやっちゃってる。こうしてるうちにまた人生により納得できるようになる。いいことだ。まぁ、のんびり待っていよう。

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