片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

初春トレ 器械操作でスタート、順番待ちには熱心なご婦人利用者。

2016-01-07 12:59:27 | 「パワーリハビリ」

凌ぎやすい早朝、きょうは、東京など太平洋側の地域は晴れていますが、日本海側は雪や雨が降っています。気圧配置は西高東低の冬型に。日中も、太平洋側は晴れ、日本海側は雪という、冬らしい天気分布になりそうです。太平洋側は晴れますが、北よりの風が冷たいでしょう。 (tenki・jp)

7日の東京市場では中国経済の減速や北朝鮮の核実験などを受けて世界経済の先行きに対する警戒感が強まり、株安・円高が進んだ。日経平均株価は昨年10月15日以来、約3か月ぶりに1万8000円を割り込んだ。(読売新聞)

8:40分 PDS送迎車に迎えられ仁川ディサービスセンターへ、28年度初めてのパワーリハビリテーション開始日、今年も週1回の筋肉鍛錬の継続を願う。

マシントレにお世話になって10年目、初心の気持ちに戻って基本から取り組み、現状体力維持に努めたい。

長老席に新年のご挨拶、利用始めから4年皆勤のT氏(94歳)はニコニコ顔で、大晦日は復興住宅住民15人集って(会費1,300円)紅白歌合戦を応援したと初春から意気軒昂のご様子。

ご婦人席の皆さんは、来客で賑わった正月3が日のおもてなし話、手間を掛けない”握り寿司”、ネタを大皿に盛り上げ、ご飯も炊飯器ままでテーブルへ、好みによって手巻きにしたり、海苔で巻いたりと若い人には評判良かったと楽しい思い出。

バイタルチェック(血圧146-80脈拍69体温36.4℃)、コーヒータイム 朝日新聞オピニオン ”選べない国で あきらめない作法”閉塞感の漂う日本社会で生き抜くヒンとを、3人の生き方に学ぶ。
◎気仙沼ニッテイング社長Mさん:ヨイッショと何かを背負い能動的に取り組むこと。
◎歌手Mさん:肩の力抜いて見渡せば、思わぬところで可能性と出会って居場所が見つかります。
◎パン屋「タルマーリー」店主W氏:人工的に培養されたイースト菌、使うのは天然の「菌」だけ(腐らない経済)、身も心も豊かになった。

9:15分 オリエンテーション リーダーS氏 事始めの4日以来、5回目のパワーリハ、初出席は私含め3人へのご挨拶いただく、見学者お二人を紹介され準備体操開始。

隣のIさん(86歳)、正月には15人の年始客で大変だったと嬉しい悲鳴、孫・曾孫に1万円のお年玉をあげてスッカラカンと大笑い。

13名利用者、リーダーの氏名指示に従ってマシントレ開始、順番は何かのルールで曜日毎に変換され、本日は一番にトーソーエクステンスから入っていく。

終えて待機席へ戻ると隣席のベテラン利用者Oさん(88歳)不服そうに抗議、「所長、皆さんドンドン進んで行くのに未だ1回も無し」と訴えられる。

利用者少ない時代、空き時間にはスタッフに頼んで好みの器械を使用してきた名残りが尾を引いているのか時間を惜しんでマシン励まれる。

男性には全く見られない現象、ご婦人は来館されると体調維持には、スタッフに熱心な質問と器械使用に熱中される傾向が見られる。

№1、「ト-ソーエクステンション腹筋運動」・・・・・昔リハビリ入院中、理学療法士(PT)に、「腹筋鍛えると脳に血液が廻るようになる」とアドバイスを受けていたので腹筋強化運動は最優先課題で取り組む。正しい姿勢で21.5㌔負荷をお腹に当て、ゆっくり腰から曲げる前傾姿勢で「イチ 2 3 4 」で押し込み、「ゴ 6 7 8」で戻ってくる。便秘解消体操とも心得、「ニ 2 3 4」と押し込んで最下点で横隔膜の硬直をイメージ「ゴ 6 7 8」で元の姿勢に戻る。

№2、「ホリゾンタルレッグプレス水平両足押し運動」・・・・・エネルギー消費には最高のマシン、ストレスを解放しエネルギーを回復させることで体調を整える。
散歩等でストレスの発散不可能な片麻痺患者には最良の機種、24.5㌔ウエイトの掛かったフットプレスを「イチ 2 3 4 」で押しやり、最高点で膝を緩め10秒停止後、「ゴ 6 7 8」で元の姿勢に。

№3「ヒップアブダクション股関節開き」・・・・・・股関節の現状維持に重大な影響力を持つ特殊マシン、。街中で、『スタイルいいな』と 思う女性の歩き方を見てみると、やはり股関節歩行ができてます。
片麻痺患者は、股関節の動きが少なく股関節の可動性が低下してしまいます。股関節歩行をめざし、2.5㌔の負荷が掛かった両足盤を腰で「イチ 2 3 4 」で開き、最高点で股開きを意識し、、「ゴ 6 7 8」で戻ってくる。