片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

片麻痺硬直治療 整体⇒鍼灸⇒湯治コース、久しぶり晴れ間に恵まれた金曜日。

2015-04-17 13:14:37 | 診察・治療・鍼灸

肌寒さは感じる好天気、きょうは、関東や山梨県など東日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定に。夜のはじめ頃にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうに注意が必要です。
きょうは、近畿や東海の雨は次第にやんで、天気が回復に向かうでしょう上空にはこの時期としては強い寒気が入るため、午後は大気の状態が非常に不安定になるでしょう。(tenki・jp)

シャープの高橋興三社長は16日、東京都内で主力取引銀行のみずほ銀行三菱東京UFJ銀行の担当役員と会い、経営再建計画で大筋合意した。大阪市内の本社ビルを売却するほか、社内カンパニー制を導入して、液晶や白物家電など主要事業の収支の透明性と採算性を高め、収益改善を図る。(時事通信)

          

          

9:00鍼灸院「むくの木の森」片麻痺硬直治療に訪れる。
8時開業の当院には珍しく、来院患者は一人、早速温熱治療始まる。
腹部と足首部に電磁波マイクロウエーブで温めながら麻痺左上肢の整体&ストレッチ、先ず、手の平を消毒綿で消毒、朝夕麻痺左手の石鹸洗いが不可能な片麻痺患者には嬉しい清潔処置。
院長W氏、消毒済み左手の平と握手するように重ね合せ、麻痺指の逆ネジと手首のソリ返しを数回試み、ストレッチ療法。
次は麻痺左上肢、上に引き上げ、引き延ばし顔面に押し付ける、伸展⇔屈曲運動を4~5回の手技。
一人では、実施不可能な左上肢機能全廃の伸ばし、曲げる動作の矯正ストレッチ、W先生「痛かったら言うてください」と言われるが少々の痛みは我慢する。

上肢から下肢へ治療は移り、外へ開いている左足を「グイグイ」揉みながら内側へ強制整体、この手技は片麻痺左足に取っては重要なストレッチ効果をもたらす。
限られた治療時間では、期待する10分間は到底無理、手技は足指⇒足裏へ 移動する。
足指は親指の逆ネジから始まる、体重を受け止める大事な親指は反応も大きく、体全体で抵抗しながら中指へストレッチは進む。

下肢の強制整体の極致は、「足の裏」ツボ刺激、左右足裏刺激は変わらないが反応のキツイのは麻痺左足、箇所によっては飛び上がるほどの痛みを感じる。
W先生も心得て居られ、快適な箇所を交えながら適時指圧手技、健常者時代竹の足裏踏みを想い出し、今更ながら足裏に体の疲労蓄積を体得する。

「うつ伏せ姿勢」の脊椎筋矯正整体、肩甲骨筋・菱形筋・大臀筋等を揉み解し、全身の血行が良くなった頃に鍼灸始まる。
麻痺左上・下(カミシモ)の疲労蓄積が解消され、リンパ液も活発に循環始めた上肢・下肢に鍼を打ち、お灸を据える手技が始まると気持ちが良く、ウトウト睡眠気分に襲われる。
           

           
10:30分 社家郷山(しゃっけ ごうざん)「かぶとやま荘」鉱泉湯へ湯治治療、受付事務所にて入湯券(@200)購入手続き後、新潮社 五木寛之著「戒厳令の夜」下巻借用手続きを終える。
当所ではお湯へ入れて貰って硬直緩和湯治治療を受けながら好きな読書に「かぶとやま荘文庫」を利用させて頂く、特典も使わせて貰って本当に有り難く感謝する。
11時前後は、開店時の入浴客がお帰りになった後で浴場内は4~5人、湯船段に腰を降ろして半身浴。
今年初めから仲間3人でプランした小学校同窓会を想い出しながら反省点をチェック、
①郵税を惜しんで発送件数を限った事。
②一部の人に電話で済ませたこと。
③宴会は3時間では物足りなかった等を反省しながら次回に備える。

湯船内の話題は、本日から地元甲子園で始まる阪神ー巨人3連戦、現在5位に沈む阪神と、4連勝中の巨人による伝統の一戦が甲子園で行われる。
30年前の85年4月17日に行われた甲子園での巨人戦、阪神のバース、掛布雅之、岡田彰布が『バックスクリーン3連発』を放った日。
試合前にその3人が甲子園に登場する。