片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

初体験、足漕ぎ車椅子挑戦、快適に走行愉しむ総合福祉センター3階大ホール。

2015-04-05 13:08:04 | 「趣味の集い」

1日置きの春雨、きょうの日本列島は、全国的には曇りか雨。関東や北陸、東北は花冷えに
今週は夏の陽気と冬の寒さが。 少し風が吹いただけで寒さを感じる「花冷え」でしたが、花冷えの空は、きょう5日も続いています。気温は東海は15度前後ですが、近畿から九州は20度前後。(tenki・jp)

東日本大震災後に全基停止した原子力発電の割合を20%程度まで回復させるとともに、再生可能エネルギーは20%台半ばに引き上げ、原発を上回る水準にする方向。火力発電は50%台半ばとする。統一地方選後に経済産業省の有識者会議で詰めの議論を行い、早ければ月内にも具体案をまとめる。(産経新聞)

           
            

            

            

            

9:00春雨煙る宝塚市総合福祉センター入館、3階大ホールに於ける NPO法人 ぽっかぽかランナーズ第11回練習会に参加する。
NPO法人 ぽっかぽかランナーズ は、あらゆる障害者ランナー(スペッシャルランナー)に対して、講習会・練習会などで障がい者を理解し、保護者を交えた交流会に参加体験を積み重ねた伴走ランナーを組合せ、いろいろな大会にチャレンジすることで社会参加の促進を図る事を目的とする。
スポーツ活動・レクリエーション活動を通じて、地域社会に於いて多様な人々が互いに助け合って共に生きていく社会の実現に貢献する。
定期講習会について、
①シーズン(10月~6月)の第1日曜日10:00~15:00.②開催場所は宝塚市総合福祉センター及び武庫川河川敷。
②足漕ぎ車椅子の練習
③NPO法人 ぽっかぽかランナーズ保有の2台を練習中貸与。
④スペッシャルランナーは、河川敷に移動してマラソン練習。 。

※『足こぎ車いす プロファンド』は、東北大学で行われていた運動機能再建学の研究中において、Neuromodulation(ニューロモジュレーション)という神経回路の回復を行うという最新の神経治療技術に基づいて開発されました。電気刺激を使わなくともペダルを漕ぐことにより、「繰り返しのペダル運動で寸断された神経のバイパス回路を再構成する」ことを目的としています。

NPO法人 理事長Hさんに誘われ初参加、顔馴染「車椅子」Eさんも参加され、10数人の会員さんと準備体操に参加。皆さん河川敷に移動してマラソン練習に行かれた後、尼崎から参加「車椅子」Tさんと3人、『足こぎ車いす プロファンド』に挑戦、プロフアンドは、「脳卒中」で半身がマヒした患者でも自身の足でペタルを漕ぎ自由に走り回ることが出来る最先端の足漕ぎ車椅子。

               

               

               

座席に腰を降ろす際は、撥ね上げ式肘かけの採用で自由に乗降できるのが嬉しい機種、左右ペタルは取り付け式になっていてリーダーHさんにお世話になる。
恐る恐る装具付きの麻痺左足のペタルを踏み込むと滑らかに動き出す、前輪駆動・後輪ステアリング機構採用でその場でぐるっと旋回して大ホールの円周コースへ乗り込む。
右手取り付け、左右歩行への切り替えハンドル操作も容易、
狭い所からからはバックでの後退も、可能な便利な自転車並み便宜性に驚く。3階窓からは長尾連峰が見渡せ、景色を楽しみながらホール内周回コースを愉しむ。「脳卒中」後遺症患った後のリハビリ運動は、決して楽しいものでなく、社会復帰を目指す苦行そのもにだった。
『足こぎ車いす プロファンド』は爽快の一言、コートに設けられた椅子を曲がっての回転練習はスリルもあって運動の醍醐味を久々に味わう。