EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

シンコーミュージック 衝撃のロック・トリオ伝のオークション事情

2012-11-28 10:36:40 | EL&Pにまつわるオークション等について
シンコー・ミュージック
衝撃のロック・トリオ伝のオークション事情



画像 表紙カバーの一部
買った当時はあまり意識しなかったけど、
噴火しているんだよね


入札参加者 3名

Kさん
評価ポイント 43
落札者 ¥2100

Rさん
評価ポイント 195
ご自身の最高入札額 ¥2000

Tさん
評価ポイント 11
ご自身の最高入札額 ¥1800

1977年に初版発売の「エマーソン・レイク&パーマー 衝撃のロック・トリオ伝」
が久々に出品されました。

ここ1年ぐらいは出品されていなかったように思いましたが、
出品者が付けた開始価格が、
¥1510という私としては微妙な価格でしたね。

数年前であれば、
この価格で札を入れる人はいないであろうという、
この商品にしてはやや高めのスタート価格です。

しかし、
出品者の目論みは見事成功し、
3名の方によって競争が行われ、
見事¥2100で落とされたという流れです。

ここから予想される事は、
3名ともこの書籍を所持していないであろうという事ですね。

1冊でも所持していれば、
¥1510のスタート価格では手を出さないであろうと思われるからです。

3名の方の評価ポイントを見ると、
KさんとTさんは、ほぼ初心者なので、
この落札価格が相場であるとは、言い切れないものもありますが、
現時点における相場である事は確かなわけでして、

衝撃のロック・トリオ伝の商品価値は数年前から上昇した事になりますね。

2012年において、
国内で、これまでに出版されているEL&Pメンバー主体関係の専門書は、
楽譜等を除いて、
私の知る限りでは、3種類あります。

この「衝撃のロックトリオ伝」と、

「地球音楽ライブラリー」と、

「キース・エマーソンインタビューズ」です。

たったこれしかないので、ファンにとっては、
なかなか貴重な資料といえます。

「地球音楽ライブラリー」は、
まだ書店在庫もあるようですし、
古本も安いです。

キース・エマーソンインタビューズは絶版。
ただ、90年代の書籍なので、
たまに出品されても高値がつきません。

ここに来て、
「衝撃のロック・トリオ伝」の商品価値が高まった感じですね。

以上。

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2012年11月28日 yaplog!

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