EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Honky CD Gunslinger Records Ver.

2020-07-29 16:27:53 | Keith Emerson関連
Honky CD Gunslinger Records  Ver.

70年代のキースのステージ衣装の幾つかを担当していた、
山本寛斎氏が、7月21日に他界されました。

2008年、キース・エマーソン・バンドの来日公演終了後、
当時、目に止まったコンサートに参加されていた方のブログによると、
会場に山本寛斎氏の姿も見えたのですが、
途中で退席したような事が綴られていたように思います。
(記憶に自信がないので、間違っていたら、ごめんなさい。)

キース他界時、
本ブログで書籍を紹介した、
スタイリストさんのSNSには、
72年頃、山本寛斎氏と肩を組んだキースのハッピーな笑顔の写真が、
アップされていましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

本日、取り上げるのは、
2017年の6月に、
Gunslinger Recordsの「The Christmas Album(クリスマスアルバム)」を取り上げているのですが、
同レーベルからリリースされたアルバム「Honky」です。

Gunslinger Recordsから、
アルバム「Honky」がリリースされていた事は、
遅まきながら、
2年ぐらい前に初めて知る事ができました。



折りたたみジャケット表側
プラケースはオリジナルではないかも知れません



プラケース裏側

おそらく、Gunslinger Recordsの、
「The Christmas Album(クリスマスアルバム)」を、
キースのサイトで取り扱っていたのと同時期ぐらいに、
この「Honky」も取り扱われていたのかも知れません。

ジャケットの「KEITH EMERSON」のフォント以外は、
タイトルロゴもジャケット写真もアナログ盤と、
ほぼ同じデザインなので、
当時の私は、
サイトの販売物の一覧の中にあったとしても、
アナログ盤のジャケットと違う箇所がある事自体、
全く意識していなかったと思います。

収録曲は、アナログ盤ホンキーに、
1曲追加しています。
アナログ盤のラストの曲、
「Jesus Loves Me(ジーザス・ラヴズ・ミー)」の前に、
「Chickcharnie(チックチャーニー)」を入れています。
(チックチャーニーはナイトホークスのナイトホーキングのインストヴァージョン。
ジムコ盤では、シック・シャルニという曲名をつけていました。)

このGunslinger Recordsのヴァージョンが元になって、
その後、2005年リリースの英キャッスル盤、
2007年リリースの国内ビクターエンタテイメント盤も、
同様の収録曲と曲順になっているようです。

アナログ盤のラストの曲、
「Jesus Loves Me」をそのままCDのラストの曲にする事を重視しつつ、
「Chickcharnie」をその前に入れ込んだという事かも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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