EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

キーボードマガジン 1986年6月号

2021-06-30 17:54:42 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
キーボードマガジン 1986年6月号



表紙

エマーソン、レイク&パウエルがデビューして、
解散した年は1986年。

その年のキーボードマガジンには、
幾つかの記事が掲載されていました。

このブログでは、2012年に、
それよりも、少し前の号になります。

6月号というと、
5月に店頭に出回っていたのだと思われますが、
この表紙の記憶が全くありません。

ネオ・プログレ大研究というコーナーで、
エマーソン、レイク&パウエルに関する話が、
登場します。

執筆者は、永川敏郎さん。


まだ、EL&パウエルではなく、
EL&Pと呼称されていたようです

主にキーボードプレイヤーとしての観点から、
70年代に創作した音に敬意を表した後、
キースは80年代のロックバンドで、
どのような音を出すのかという事を、
これまでの使用楽器等を踏まえて、
アルバム試聴前に予想をするわけです。

執筆の途中で、
エマーソン、レイク&パウエルの音が届いたらしく、
やはり、キースであっても、
時のテクノロジーに則した録音をするのだなという事で、
締められています。

私の方は、
以前にも書きましたが、
ちょうど、本格的な社会人になったばかりでしたので、
仕事を覚えるので精一杯で、
書店に足を運ぶのを忘れていたのか、

(でも、レコードは購入していましたので、
忘れていたという事はなかったとおもいますが)

あるいは、
特にキース本人へのインタビューも掲載されていなかったので、
表紙の写真だけで購入するのに躊躇したのか、
その辺りの記憶は定かでありません。

エマーソン、レイク&パウエルは、
本当に一挙に盛り上げて、
いきなり離散状態という流れでしたので、
本当に短命バンドであったと、
つくづく思います。

仮にセカンドアルバムがリリースされたとしても、
コージーがバンドに長くとどまる事もなかったでしょうから、
3枚目はなかったと考えます。

いずれにしましても、
この一発崩壊が、
先般、取り上げたフィル・カーソン氏の執念により、
「ブラック・ムーン」を生み出す足掛かりにつながったわけですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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