I Believe In Father Christmas 2022盤 を聴いた
できるだけ、
クリスマス前には聴いてレポートしたいと思っていましたので、
起床してからモジュラーステレオを持ち出してきて、
今朝の、5時35分頃に、諸事をやりながら、
ターンテーブルにのせる事ができました。
以前にも記しましたが、
収録曲のチェックを目的として、
購入した昭和の未使用デッドストックのモジュラーステレオですし、
内臓スピーカーが、1つ付いているだけなので、
再現される音のクォリティをあれこれ言ってはいけません。
本レコードのA面は、
1975年にリリースされたシングルレコードの両面の収録曲をリマスターしたモノ。
普通に知られているシングルレコード両面の楽曲が、
10インチ盤だと片面に収録できるわけです。
ジャケット裏側を見ると、全4曲中、
「Humbug」以外は2017年にリマスターされたような記載がありますね。
B面1曲目は「Closer to Believing (Final Version, Recorded in 2016)」が、
収録されているのですが、
これは、2020年にリリースされた2CD「ANTHOLOGY: A MUSICAL JOURNEY」の
DISC1の最後に収録されているヴァージョンと同じものと思われます。
B面2曲目が、
「I Believe in Father Christmas (Instrumental Version)」
という注目の収録だったのですが、
A面の「I Believe in Father Christmas」のヴォーカル抜きのヴァージョンかと思いきや、全く異なるものですね。
これは、シングルレコードのプロコフィエフのメロディーが入っている部分を違和感がないように数度リピートさせたモノを作ったという感じがしています。
うーん。
収録時間の関係もあったのかも知れないですが、
これは、善意に解釈できないなぁ。
この苦し紛れとも言える収録を補うために、
A面とB面のレーベル面の色を変えたとしか思えない。
レーベル面の色を変えた事自体は面白みがありますけどね。
SIDE B レコード盤面
SIDE B レーベル面
この「I Believe in Father Christmas (Instrumental Version)」
というのは、無理に収録する必要はなかったと思いますけどね。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます