ザ・ナイス 組曲 五つの橋
ROCK GIANT SERIES盤 1974年
画像 帯とジャケット表側
画像 ジャケット裏側
「五つの橋」を取りあげるのは、今回が初めてですね。
「五つの橋」に関しては、ネットをやるまで、
70年代後期の再発盤のみを把握しており、
初リリース時の品物は、「見たことがないけど存在しているのであろうな」と、漠然と思っていました。
ネットをやるようになってから、
おそらくは、70年代前半の再リリース盤ではないかと思われる商品が存在している事を知る事ができたのですが、
入手してみたら、1974年とありました。
だとすると、知らなかったのは、私のような1977年からのリアルタイム世代で、
「展覧会の絵」等からのリアルタイム世代にとっては、
最も知られている盤という事なのかも知れません。
帯が赤と白なので、「赤白盤」という事になりますか。
ジャケットはシングルで、しかも、解説が帯の裏、歌詞がジャケットの裏に書かれているという品物ですね。
先般、取りあげたポール・モーリアの1978年のアナログ盤なども、ジャケット裏に解説が書かれておりましたが、
日本のみでリリースされたアナログ盤なので、それもありかなとは思っていました。
しかし、70年代の洋楽盤においても、ジャケット裏に歌詞を印刷しているとは、思ってもみませんでしたね。
確かにこの手法だと、解説の紙を一枚入れる手間がはぶけますから、とても解りやすいコストカットではあります。
個人的には、その時々のいろいろなジャケットの仕様やアルバムへの謳い文句があって、
その時点におけるミュージシャンへの一般的な見解が存在していると思うので、その辺りに興味が湧きますね。
「帯」の文面なんかは、その最たるものですね。
例えば、先般、取りあげた、「展覧会の絵」のアナログ最終盤の帯などは、
「ELPの最高作か?」という文言だけ、カットされています。
「展覧会の絵」リリース後、「頭脳改革」や「レディーズ&ジェントルメン」が登場しましたので、「最高作か?」という表記は時代遅れだと判断したのかも知れません。
人によって、EL&Pの何を最高作とするかは、異なるのでしょうが、
さすがに甲乙付けがたい作品がリリースされた後となっては、「最高作か?」
という言い方はしづらくなりますよね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月16日 yaplog!
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「五つの橋」を取りあげるのは、今回が初めてですね。
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70年代後期の再発盤のみを把握しており、
初リリース時の品物は、「見たことがないけど存在しているのであろうな」と、漠然と思っていました。
ネットをやるようになってから、
おそらくは、70年代前半の再リリース盤ではないかと思われる商品が存在している事を知る事ができたのですが、
入手してみたら、1974年とありました。
だとすると、知らなかったのは、私のような1977年からのリアルタイム世代で、
「展覧会の絵」等からのリアルタイム世代にとっては、
最も知られている盤という事なのかも知れません。
帯が赤と白なので、「赤白盤」という事になりますか。
ジャケットはシングルで、しかも、解説が帯の裏、歌詞がジャケットの裏に書かれているという品物ですね。
先般、取りあげたポール・モーリアの1978年のアナログ盤なども、ジャケット裏に解説が書かれておりましたが、
日本のみでリリースされたアナログ盤なので、それもありかなとは思っていました。
しかし、70年代の洋楽盤においても、ジャケット裏に歌詞を印刷しているとは、思ってもみませんでしたね。
確かにこの手法だと、解説の紙を一枚入れる手間がはぶけますから、とても解りやすいコストカットではあります。
個人的には、その時々のいろいろなジャケットの仕様やアルバムへの謳い文句があって、
その時点におけるミュージシャンへの一般的な見解が存在していると思うので、その辺りに興味が湧きますね。
「帯」の文面なんかは、その最たるものですね。
例えば、先般、取りあげた、「展覧会の絵」のアナログ最終盤の帯などは、
「ELPの最高作か?」という文言だけ、カットされています。
「展覧会の絵」リリース後、「頭脳改革」や「レディーズ&ジェントルメン」が登場しましたので、「最高作か?」という表記は時代遅れだと判断したのかも知れません。
人によって、EL&Pの何を最高作とするかは、異なるのでしょうが、
さすがに甲乙付けがたい作品がリリースされた後となっては、「最高作か?」
という言い方はしづらくなりますよね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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コメントありがとうございます。
タイトルが、実在の橋である事は、前にキースのインタビューか何かで、読んだ事がありますね。
写真の橋がその橋の一部かどうかまでは探求しておりませんでした。
ナイスの評伝が発刊されているのですが、入手しそびれまして、
その中にはメンバーの出身地は記されているとは思いますが、
キースはともかく、日本で、他のナイスのメンバーの出身地まで、知っている人がいるとしたら、
その英語の評伝を読んでいる人かも知れませんね。
コメントありがとうございます。
国内でも初回リリースは、オリジナルと同じダブルジャケットのようです。
リリースから年月が経過すると、アーティストより販売会社の方の力が強くなるのかも知れませんよね。
イギリスのニューカッスルに実在した(してる?)
橋の名前なのだと
ニューカッスル在住のELPファンの人からききました。
今では橋が増えて5つではないらしいのですが。
ザ・ナイスのメンバーの誰かが
ニューカッスル出身だとか言ってた気がしますが、
そこは私の記憶違いかもしれません。
どなたか詳しい方がいらしたら
確認していただければありがたいですが…。
アーティスト側からすると
やめてくれーってところなんでしょうね。