真幻魔大戦 イメージアルバム CD
画像 ジャケット 帯をプラケース内に入れたまま撮影
これは、80年代の始めの頃、
SFアドベンチャー誌に連載されていた平井和正氏の小説、
「真幻魔大戦」というのがあり、
そのイメージアルバムを、
難波弘之氏率いる「センス・オブ・ワンダー」が制作したものですね。
この時期の「センス・オブ・ワンダー」の特徴としては、
厚見玲衣氏が、作曲、演奏で参加している事があげられます。
キースは角川映画、「幻真大戦」の音楽の一部を担当したわけですが、
その脚本は角川書店の「野生時代」に連載されていた平井和正氏の「幻魔大戦」が元になっていました。
「真幻魔大戦」と「幻魔大戦」は、登場するキャラクターが一部、被っている部分があるわけですが、それぞれが独自のストーリーになっており、
パラレルワールドの中で、その世界の「幻魔大戦」が進行しているわけです。
キースは絵コンテを見ながら、アニメ音楽を制作したわけですが、
難波弘之氏と厚見玲衣氏は、小説世界のイメージから、楽曲を作り上げたわけです。
映画「幻魔大戦」は、時間の関係上、文庫本で20巻以上に渡る大河小説を、
無理矢理凝縮させていますね。
それを無視して大雑把に捉えると、
海外の著名なプログレキーボードプレイヤーであるキースと、
日本を代表するプログレキーボードプレイヤーの2人が、
それぞれに「幻魔大戦」の音世界に関わったという事になるわけです。
「幻魔大戦」ですが、当時は、銀座の書店等でも、発刊されているシリーズが平積みされるほどの
人気と勢いがある小説でしたので、プログレキーボードプレイヤーとしては、
とても流行っている事に関わったという事になりますね。
イメージアルバムのリリース時には、SFアドベンチャー誌上において、
難波弘之氏自身が、SF作家という別の顔を持っていた事もあり、
平井和正氏と難波弘之氏の対談も企画されていましたね。
(その中では、特にキースの幻魔大戦については、触れられていませんでしたが)
リリース時にレコード店に赴いたら、あいにく品切れをしており、
早く聴きたかったので、同時発売のカセットテープを買って、それを楽しんでいましたが、
1990年の引っ越し時に紛失。
最近、ディスクユニオンでわずかだけ発売されたCDを即、購入してみましたが、
このアルバムと、キースが担当した幻魔大戦の音楽をカップリングしたCDが出たら面白いかも知れませんね。
本ブログにおいては、
今のところ、
難波弘之氏の「センス・オブ・ワンダー」のアルバムを1枚、
厚見玲衣氏が一曲演奏をしているコージー・パウエルのトリビュートアルバムを1枚取りあげていますが、
キースに直接的には関係ないにしろ、
キースを敬愛する2人の共同作業で生まれたこのアルバムを紹介してみた次第です。
もちろん、プログレ的な音に満ちたイメージアルバムですよ。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月14日 yaplog!
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画像 ジャケット 帯をプラケース内に入れたまま撮影
これは、80年代の始めの頃、
SFアドベンチャー誌に連載されていた平井和正氏の小説、
「真幻魔大戦」というのがあり、
そのイメージアルバムを、
難波弘之氏率いる「センス・オブ・ワンダー」が制作したものですね。
この時期の「センス・オブ・ワンダー」の特徴としては、
厚見玲衣氏が、作曲、演奏で参加している事があげられます。
キースは角川映画、「幻真大戦」の音楽の一部を担当したわけですが、
その脚本は角川書店の「野生時代」に連載されていた平井和正氏の「幻魔大戦」が元になっていました。
「真幻魔大戦」と「幻魔大戦」は、登場するキャラクターが一部、被っている部分があるわけですが、それぞれが独自のストーリーになっており、
パラレルワールドの中で、その世界の「幻魔大戦」が進行しているわけです。
キースは絵コンテを見ながら、アニメ音楽を制作したわけですが、
難波弘之氏と厚見玲衣氏は、小説世界のイメージから、楽曲を作り上げたわけです。
映画「幻魔大戦」は、時間の関係上、文庫本で20巻以上に渡る大河小説を、
無理矢理凝縮させていますね。
それを無視して大雑把に捉えると、
海外の著名なプログレキーボードプレイヤーであるキースと、
日本を代表するプログレキーボードプレイヤーの2人が、
それぞれに「幻魔大戦」の音世界に関わったという事になるわけです。
「幻魔大戦」ですが、当時は、銀座の書店等でも、発刊されているシリーズが平積みされるほどの
人気と勢いがある小説でしたので、プログレキーボードプレイヤーとしては、
とても流行っている事に関わったという事になりますね。
イメージアルバムのリリース時には、SFアドベンチャー誌上において、
難波弘之氏自身が、SF作家という別の顔を持っていた事もあり、
平井和正氏と難波弘之氏の対談も企画されていましたね。
(その中では、特にキースの幻魔大戦については、触れられていませんでしたが)
リリース時にレコード店に赴いたら、あいにく品切れをしており、
早く聴きたかったので、同時発売のカセットテープを買って、それを楽しんでいましたが、
1990年の引っ越し時に紛失。
最近、ディスクユニオンでわずかだけ発売されたCDを即、購入してみましたが、
このアルバムと、キースが担当した幻魔大戦の音楽をカップリングしたCDが出たら面白いかも知れませんね。
本ブログにおいては、
今のところ、
難波弘之氏の「センス・オブ・ワンダー」のアルバムを1枚、
厚見玲衣氏が一曲演奏をしているコージー・パウエルのトリビュートアルバムを1枚取りあげていますが、
キースに直接的には関係ないにしろ、
キースを敬愛する2人の共同作業で生まれたこのアルバムを紹介してみた次第です。
もちろん、プログレ的な音に満ちたイメージアルバムですよ。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月14日 yaplog!
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まさか真幻魔大戦のイメージアルバムまで取り上げられるとは、
さすがです。
懐かしい・・・。といいつつ、さすがに僕の記憶は
20年以上さかのぼる(レコードの頃です)ので、うろ覚え
ですが、「太陽の戦士」が好きでした、確か。
小説の幻魔シリーズにも当時はかなりのめり込んでいました。
カップリングのアイデアは、買い、ですね!。
先般、おだまさ様のブログは覗きに行きましたよ。
ただ、現実の宇宙関係はあまり得意じゃないので、コメントできませんでした。
その時におだまさ様が、何かを感じたかも知れませんね。(笑)
幻魔大戦というテーマと、難波氏、厚見氏でつながっているので、
取りあげても違和感のないところだと思いまして、
CD入手を機会にちょっと書いてみました。
「太陽の戦士」は名曲だと僕も思います。
今、聴いてみると、意外にザ・ナイスっぽい曲もあったりします。
当時の難波氏自身の解説が、そのまま載っておりまして、若き日の気鋭のキーボードプレイヤー、難波氏の発言も、
東丈の事ををベガが称した、「初陣の若武者」と重なって見えますね。