ミュージックライフ 1974年 8月号 小室哲哉編
1974年8月号の内容ではなく、
この号の表紙にまつわるエピソードになりますね。
私がリアルタイムで知らなかっただけで、
ご存知の方も多い事と思います。
小室哲哉氏が絡んだ品物は、
これまで2度ほど取り上げていますが、
先頃、制作会社のミスで同じテイクが収録されて、
CD1枚の交換に応じているという3枚組の企画物、
「GET WILD SONG MAFIA」の「GET WILD」にまつわる話をした事がありました。
ミュージックライフ1974年8月号のエピソードは、
上の内容と異なり、視覚的にも解りやすいものです。
2012年に「TM NETWORK」は、
武道館にて次のタイトルのコンサートを行ったようです。
「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」
コンサートレポートを記しているブログの幾つかにヒットしますが、
それによると、
コンサートが行われたのは、
4月24日(火)と4月25日(水)の2日間でした。
特に、4月25日(水)には、
会場の参加者の座席に、
チラシと一緒に、
茶封筒が用意されていたらしいですね。
この茶封筒は、
コンサートの演出の中で、
宇都宮隆氏が手にするものなのですが、
その内容と同じものが茶封筒に入っていたわけです。
何が入っていたかというと、
ミュージックライフの1974年8月号のカラー表紙の写しに、
小室哲哉氏が自身の手で書き込みをしたものですね。
書き込み内容は、
特にキース・エマーソンを賛辞するものではありませんが、
自分たちの将来を見据えた予言みたいな言葉を、
1974年の4月に綴っていたというような設定ですね。
小室哲哉氏は、その予言あるいは志(こころざし)のきっかけとなったのが、
キース・エマーソンの奏でる音楽であると、
言葉を用いずに表現しようとしたのでしょう。
1974年の4月に綴られた言葉という事で、
この号と綴った月日は合致していないのですが、
同年のキース・エマーソンが表紙のミュージックライフ8月号を下地に選んだわけですね。
70年代からキース・エマーソンのファンをやっていて、
やがて「TM NETWORK」を聴くようになり、
この2日目のコンサートに参加した人がいたとしたら、
この演出はさぞかし嬉しいものであった事と思います。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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この号の表紙にまつわるエピソードになりますね。
私がリアルタイムで知らなかっただけで、
ご存知の方も多い事と思います。
小室哲哉氏が絡んだ品物は、
これまで2度ほど取り上げていますが、
先頃、制作会社のミスで同じテイクが収録されて、
CD1枚の交換に応じているという3枚組の企画物、
「GET WILD SONG MAFIA」の「GET WILD」にまつわる話をした事がありました。
ミュージックライフ1974年8月号のエピソードは、
上の内容と異なり、視覚的にも解りやすいものです。
2012年に「TM NETWORK」は、
武道館にて次のタイトルのコンサートを行ったようです。
「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」
コンサートレポートを記しているブログの幾つかにヒットしますが、
それによると、
コンサートが行われたのは、
4月24日(火)と4月25日(水)の2日間でした。
特に、4月25日(水)には、
会場の参加者の座席に、
チラシと一緒に、
茶封筒が用意されていたらしいですね。
この茶封筒は、
コンサートの演出の中で、
宇都宮隆氏が手にするものなのですが、
その内容と同じものが茶封筒に入っていたわけです。
何が入っていたかというと、
ミュージックライフの1974年8月号のカラー表紙の写しに、
小室哲哉氏が自身の手で書き込みをしたものですね。
書き込み内容は、
特にキース・エマーソンを賛辞するものではありませんが、
自分たちの将来を見据えた予言みたいな言葉を、
1974年の4月に綴っていたというような設定ですね。
小室哲哉氏は、その予言あるいは志(こころざし)のきっかけとなったのが、
キース・エマーソンの奏でる音楽であると、
言葉を用いずに表現しようとしたのでしょう。
1974年の4月に綴られた言葉という事で、
この号と綴った月日は合致していないのですが、
同年のキース・エマーソンが表紙のミュージックライフ8月号を下地に選んだわけですね。
70年代からキース・エマーソンのファンをやっていて、
やがて「TM NETWORK」を聴くようになり、
この2日目のコンサートに参加した人がいたとしたら、
この演出はさぞかし嬉しいものであった事と思います。
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