EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

エイジア・イン・エイジア~ライヴ・イン・ジャパン1983 CD

2020-02-12 17:04:41 | Carl&GregのエイジアinASIA
エイジア・イン・エイジア 
~ライヴ・イン・ジャパン1983 CD


昨年の秋に発売されたエイジアの武道館ライヴのCDになります。



ペラ紙2つ折りジャケットであるが、
内側には当時のカラー写真が何点かあります

エイジアの武道館関連の品物に関しては、
3公演を見た時のチケットの半券やパンフ以外は、
後日になってネット上から入手したものが、
ほとんどです。

但し、このCDに関しては、
昨年のリリース時に取り上げた、
EL&Pの後楽園ライヴと同日の発売でしたので、
抱き合わせで頼んでみたのでした。

発売前からのディスクユニオンさんの説明では、

「北米で放送された時のマスター・テープの発見に伴い、
現時点で最良のリマスタリングが施され今回のリリースに至る。」

との記載があり、これまでのものよりは、
少しは音が良いのでないかという期待もちょっとはありましたね。

これまでの音源も、
音がすこぶる悪いブートとは全く異なる十分に聴けるものですが、
何となく不満足感が残る感じでした。

私などは、音の出具合に関しては、
大雑把な事しか捉えていないのですが、
そのような私でも何かスッキリしない感があったわけです。

何故、そう感じてしまうのかは、
あまり考えてみたこともないのですが、
間に合わせのバンド感のようなものを、
感じてしまっているのかも知れません。

日本語の解説によると、
グレッグは多額のお金を頂戴して、
このプロジェクト(エイジア・イン・エイジア)に参加する事になったとの事。

企画・運営側としては、
走り出してしまった、
後には引けないプロジェクトを、
何としても形づくる必要があったわけです。
そのため、
多額のお金を準備しても、
代打のミュージシャンを準備する必要があり、
その姿勢にグレッグの心が動かされたという事だと思います。

そういう観点も踏まえながらCDを聴いてみると、
代打ミュージシャンのグレッグが、
プロとして全力で頑張っている感じに聞こえてきます。

2018年の3月に取り上げた、
武道館の国内盤仕様の帯付きCDは、
2001年のリリースでしたが、
それから17年経過する中で、
マスター・テープが発見されたという事になりますか。

グレッグ・レイクの新しいスタジオ録音のアルバムは、
ファンにとっても夢に終わってしまったので、
特に当日会場に足を運んだファンで、
CDをお持ちでない方は、
懐かしさに浸る事ができると思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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