書籍 奏弾室
昨年の3月に発売された書籍です。
まだ、全て読み終えたわけではないのですが、
第三章と第一章を読み終える事ができたので、
本日、取り上げて見る事にしました。
通販サイトの内容説明では、
「郊外の林の中にある洋館は、音楽教室になっていた。そこには、ちょっとワケありな生徒たちばかりが通っている。
ある日、そこに音の善し悪しが解らなくなってしまった学生が、音に惹かれて、迷い込んだ。」
とありますが、
この文章だけでは、ちょっと解りにくいです。
章立てが、
第一章 主よ、人の望みの喜びよ
第二章 どんなときも。
第三章 ホーダウン
第四章 六つの小品
第五章 コンドルは飛んでいく
第六章 死の舞踏
第七章 ラ・カンパネッラ
となっており、
登場する人達は、
それぞれの章のタイトルの曲に関わった人生を、
織りなしてきているわけですが、
この音楽教室との出会いによって、
人生の次のステップへ歩み出す機縁を与えられるという感じの、
内容です。
個々の章はそれぞれのストーリーで完結しつつも、
全体として一つのストーリーになっているようですね。
私がこの書籍を入手してみたのは、
第三章の「ホーダウン」にひょっとしたら、
EL&Pやキースが登場するのではないかという予想からでした。
予想通りに登場していました。
著者である仁木英之(にきひでゆき)氏の略歴を見ると、
1973年、大阪府生まれ。
2006年『夕陽の梨ー五代英雄伝』で歴史群像大賞最優秀賞、
また同年『僕僕先生』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。
歴史・警察・伝奇など様々なジャンルを書いている。
とありますので、
この小説も著者の様々な才能の中の一つなのだと思います。
ちなみに、EL&Pは、第三章以外にも少しだけ登場しているようです。
この小説が醸し出す独特の響きがあり、
ピアノ等に関する音楽的な専門知識が無くても、
EL&Pファンであれば、EL&Pの名前が登場しない章も、
とても楽しめるものになっていると感じた次第です。
そのため、
未読の章も読んでいる途中です。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
昨年の3月に発売された書籍です。
まだ、全て読み終えたわけではないのですが、
第三章と第一章を読み終える事ができたので、
本日、取り上げて見る事にしました。
通販サイトの内容説明では、
「郊外の林の中にある洋館は、音楽教室になっていた。そこには、ちょっとワケありな生徒たちばかりが通っている。
ある日、そこに音の善し悪しが解らなくなってしまった学生が、音に惹かれて、迷い込んだ。」
とありますが、
この文章だけでは、ちょっと解りにくいです。
章立てが、
第一章 主よ、人の望みの喜びよ
第二章 どんなときも。
第三章 ホーダウン
第四章 六つの小品
第五章 コンドルは飛んでいく
第六章 死の舞踏
第七章 ラ・カンパネッラ
となっており、
登場する人達は、
それぞれの章のタイトルの曲に関わった人生を、
織りなしてきているわけですが、
この音楽教室との出会いによって、
人生の次のステップへ歩み出す機縁を与えられるという感じの、
内容です。
個々の章はそれぞれのストーリーで完結しつつも、
全体として一つのストーリーになっているようですね。
私がこの書籍を入手してみたのは、
第三章の「ホーダウン」にひょっとしたら、
EL&Pやキースが登場するのではないかという予想からでした。
予想通りに登場していました。
著者である仁木英之(にきひでゆき)氏の略歴を見ると、
1973年、大阪府生まれ。
2006年『夕陽の梨ー五代英雄伝』で歴史群像大賞最優秀賞、
また同年『僕僕先生』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。
歴史・警察・伝奇など様々なジャンルを書いている。
とありますので、
この小説も著者の様々な才能の中の一つなのだと思います。
ちなみに、EL&Pは、第三章以外にも少しだけ登場しているようです。
この小説が醸し出す独特の響きがあり、
ピアノ等に関する音楽的な専門知識が無くても、
EL&Pファンであれば、EL&Pの名前が登場しない章も、
とても楽しめるものになっていると感じた次第です。
そのため、
未読の章も読んでいる途中です。
以上。
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