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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

月刊エレクトーン誌 2012年7月号

2012-08-08 14:07:38 | 楽譜等Emerson,Lake&Palmer
月刊エレクトーン誌 2012年7月号


画像 表紙

タルカスの「噴火」がエレクトーン用の楽譜として掲載されています。

楽譜のカテゴリーで紹介した冴咲賢一氏が、
毎号、いろいろなミュージシャンと対談をしているコーナーがあるようですね。

その冴咲賢一氏の楽譜を紹介した時のブログに、
キースとエレクトーン奏者達、業界との関わり事項を記しているのですが、
そんな背景に加えて、
今年、NHKの大河ドラマでタルカスが使用されている事もあり、
楽譜として掲載の流れが生まれたのだと思います。

楽譜のページ冒頭での、
タルカスについての説明文は、EL&Pファンにとっては、とても秀逸ですね。

『クラシックやジャズなどを取り入れた“プログレッシブ・ロック”の最高峰バンド、エマーソン、レイク&パーマー。「カルタス」は全7曲からなる約20分の組曲です。プログレ至高の名曲と言われ、オーケストラでも演奏されています。』同誌P56より。

ただ、これを説明した人は、きっとにわか仕込みの他者からの知識で、書いていると思います。

なぜかというと、

「タルカス」が「カルタス」と綴られているのですね。

普通に考えれば、単なる誤植ですが、
車のスズキ「カルタス」に乗った事のある人などは、
「タルカス」という綴りをみると、瞬時に、「カルタス」と思い込んだりする事もあるようです。

また人によっては、「タルカス」が「タスカル」(助かる)になる事もあります。

オークションでタルカスを検索すると、
アニメのプラモデルの戦車(?)名で「タルカス」というのがヒットします。
正式名称は「ボナパルトタルカス」というみたいですが、
こちらも確かにキャタピラーがある点では似ていますが、英文字の綴りが異なるみたいですね。

これは特にEL&Pのタルカスを意識したものではないと思います。

タルカス関連は、「佐渡 裕&シエナ・ウインド・オーケストラ」の本日発売予定のCDで今年は打ち止めなのか、
他に誰かがリリースしてくれるのか、私には解るわけもないのですが、
ロック以外のジャンルの異なるアーティストに、
EL&Pがもたらした影響を注視するファンにとっては、
当たり年であった事は確かですね。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関連した品物のあれこれを思い出、感想、気ままな意見と共に綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくお願いします。

2012年8月8日 yaplog!

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