EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

EMERSON ENIGMA CD THIERRY ELIEZ

2024-01-20 16:19:25 | Emerson,Lake&Palmer TRIBUTE
EMERSON  ENIGMA CD THIERRY ELIEZ

2ヶ月ちょっと前に、
ヤフオクでこのCDの存在を知りました。



ジャケット外観

タイトルの通り、
キース・エマーソンのトリビュートCDです。

通販サイトで探してみましたが、
2022年のリリースという事で、
新品の取扱をしているところもあまりなく、
あったとしても高かったりしたものですから、
11月に中古品で入手したのでした。

演奏者の名前は、「ティエリー・エリエス」と読むようです。

フランス出身のジャズピアニストなのですが、
現在では、プログレッシブ・ロックバンド「MAGMA」に席を置いているようです。

この「MAGMA」というバンドは、
プログレ関連のサイトやら、
ニュース記事やら何度も目にしていますし、
バンドロゴのようなものも目に焼き付いています。

おそらく、普通のプログレファン(?)にとっては、
常識の範疇に入っているバンドなのでしょうが、
正直、私には、今のところご縁がありません。

収録曲をウニオンさんからコピペすると、

1.Suite N°1 Tarkus Enigma - Tarkus - Eruption + Stone Of Years
2.Suite N°1 Tarkus Enigma - The Endless Enigma Part1
3.Suite N°1 Tarkus Enigma - Fugue
4.Suite N°1 Tarkus Enigma - The Endless Enigma Part 2 + Extract From Pictures At An Exhibition (Mussorgsky)
5.Knife Edge (Including Sinfonietta (Janacek) and Suite Francaise (J.S. Bach))
6.Suite N°2 Brain Variations - Variations On 2nd Impression (Karn Evil 9), Benny The Bouncer
7.Take A Peeble
8.Trilogy
9.Suite N°3 Chorale - Chorale 3rd Bridge, Extract Piano Concerto N°1 3rd Movement, Aquatarkus Finale

となっています。



3面デジパック仕様
ティエリー・エリエスさんは、
歌も歌われるようです



ジャケット裏側の隅に記された演奏者のリスト
ちなみに裏側の画像はCD盤面に引用されていました



スリーヴに収納されている折りたたみのポスター

ブログ村のTaknomさんが、
数日前に、ジャケット画像をアップされていたので、
何か記事を書かれたのだと思いましたが、
これを書いてから覗こうと思っていました。

11月に入手してから、
車中で3度ほど聴いたのですが、
たまらなく良いトリビュートCDでした。

ピアノと弦楽器とヴォーカルで演奏されているのですが、
キースの音が弦楽器のソロで奏でられているところなどが、
妙にEL&Pへの郷愁を誘いますし、
ピアノのソロ演奏では、
あのライヴのこのメロディーまで入れ込んだかというところもあります。

キース他界後、
EL&Pの楽曲を演奏したトリビュートCDが発売されて、
このブログでも幾つか取り上げていますし、
「ティエリー・エリエス」さんも、
そういったトリビュートアルバムを、
関心を持って聴かれていたかは定かでありませんが、
キースの他界から年月が経過して、
練りに練ったトリビュートアルバムを制作しようと、
決意されて実行されたのでしょう。

私が最初にこのCDを知って、
ウニオンさんで探した時は、
あまり多くの情報は書かれていなかったように思いますが、
12月22日にウニオンさんで、

「ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマーの来日記念
世界のEL&Pさんコンニチワ特集」

というのがアップされまして、
そのリストの中にこのCDも入っていたのですが、
その時は、新たな情報が追加されて、映像も含まれており、
強力な賛辞と言える紹介になっていたのでした。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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