The Anthology:
A Musical Journeyの冊子を読む
先日、想定外の翻訳冊子が、
輸入盤に添付されていた事を、
お知らせしました。
ようやく、それを読む事が出来ました。
冊子の裏側の一部
前半の90%ぐらいは、
EL&Pのファンを長い事続けている方には、
おおよそ、知られている事の翻訳でした。
後半は、グレッグとご縁のあった方々の、
思い出等を含めた追悼メッセージで埋められています。
これを読んでいると、
コンサートが始まる前のグレッグの楽屋が、
知人達でいっぱいになっているという、
マネージャーの話に頷ける感じがします。
グレッグ・レイクは、
ご縁があって、お仕事を一緒にする事になった方々へ真摯に向き合い、
あらゆる観点から、その方々への配慮を惜しまなかった人物である事が、
多く語られています。
こういうのを読んでいると、
キースの視点からのグレッグ・レイク像だけで、
グレッグ・レイクをイメージしてはいけないと、
改めて思いますね。
キースとグレッグの間に立って、
カールがジャッジしていたと言うような事を、
カール自身がどこかで言っていたような覚えがありますが、
他者から見ると、
グレッグは、
熱くなりがちな「E」と「P」をつなぐ接着剤だったという見方もあるようです。
どれが正しいとかいう事もないでしょうが、
様々な意見や見方の集積によって、
おおよその人物像が浮き彫りにされてくるというのはあるでしょうね。
こういう冊子を何度も読み返したくなるのは、
自分がEL&Pファンだからだろうね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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