「ベスト・オブ・EL&Pミニチュア再現帯」について
1年ぐらい前に出品されていた、
「ベスト・オブ・EL&P」の紙ジャケットサイズのミニチュア再現帯。
ネットを始めるのも遅かったので、
ディスクユニオンさんでは、
私が知らないだけで、
何かを購入した時の特典として、
「ベスト・オブ・EL&P」のミニチュア再現帯をつけていたのかと、
思ったのでした。
保管していた画像より
この「ベスト・オブ・EL&Pのミニチュア再現帯」は、
私以外のEL&Pマニアにとっても、
珍しいモノのようで、
10名前後の方々が札を入れていた記憶があります。
で・す・が、
私は、「ひょっとしたら」と思いまして、
出品時にアップされている数点の画像を凝視したのでした。
やはり、そうでした。
この「ベスト・オブ・EL&Pのミニチュア再現帯」は、
出品者が制作したオリジナルの品物であったようです。
よくみると、画像の下部に、
出品者の制作物であることの説明が付記されていたのでした。
ディスクユニオンさんのミニチュア再現帯にせよ、
ビクターエンタテイメントさんがミニチュア紙ジャケットCDで再現している、
アナログ盤発売当時のワーナーさんの帯にせよ、
当時のリリース会社やレーベルの社名は、
帯のデザインから抜かれています。
コピーなので価格も入っています
業界のことはよくわかりませんが、
それが、オマケ等でつけたりする場合の、
「ミニチュア再現帯」の決まりのようなものなのでしょう。
この帯は、ワーナーさんのロゴや社名も入っていますから、
アナログ盤の本物をスキャンして、
紙ジャケットCD用の大きさにして加工したのでしょうね。
上部にレコード番号が入っています
「出品者の自家製」という記載箇所に注視した、
私以外の方々も当然いるのでしょうが、
それでも無数の札が入れられたのは、
たいそう珍しい自家製だと思ったからでしょうね。
そもそも、
アナログ盤「ベスト・オブ・EL&P」自体、
ミニチュア紙ジャケットCDが存在しないので、
この「自家製帯」を入手しても、
たすき掛けをする品物が存在しないので、
ただ、保管するしかないわけです。
「昭和時代のEL&Pの初めてのベスト盤のミニチュア再現帯は、
制作されていないので多少の需要はあるかも」
と出品者が考えて制作したのでしょうから、
結果として「EL&Pマニアホイホイ」には成功したと言えます。
こういう自家製品は、
頻繁に同じものを繰り返して出品すると、
ヤフオク主催者側に通報したりされるの可能性もあるわけで、
単発で行っているのかも知れないです。
ディスクユニオンさんでは、
キースの「ホンキー」の国内盤がビクターエンタテイメントさんからリリースされた時に、「ホンキー」のミニチュア紙ジャケットを購入特典として制作した実績がありますので、
「ベスト・オブ・EL&P」に関しても、ミニチュア紙ジャケットを制作して、 何かの特典としてつけてくれると良いのですけどね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます