THE ATLANTIC YEARS カセットONE 米国製 ジャンク品
表面
アトランティックイヤーズのカセットテープを取り上げた事があります。
リンク先のカセットテープに関しては、
国内では見た事がなかったケースの仕様をメインにレポートしています。
特に調べてはいないのですが、
もともとリンク先のケースのようなヴァージョンのみではなく、
「ONE」と「TWO」を個別のケースに入れてあるヴァージョンもあるかと思います。
今回、取り上げるのは、同じく米国製のインデックスの一部をカットしてある、
ジャンク品なのですが、
ひょっとしたら、プラケースに溝を入れるカセットテープのカットアウト版から、
インデックスとカセット本体を抜き取って、
新たなケースに入れたモノなのかも知れません。
こんな感じ
ケースをカットする時に、「TWO」が破損してしまい、
「ONE」のみになってしまった事も考えられますね。
このブログではアナログ盤のジャケットを、
どのような感じでインデックスの表面に反映させているかについて、
レポートしたりしていますが、
この「THE ATLANTIC YEARS 2CD」に関しては、
アナログ盤が存在していないので、プラケースCDのジャケットが、
オリジナルと考えて良いかと思います。
「THE ATLANTIC YEARS」の絵柄の関しては、
このデザインのTシャツを取り上げた事がありますが、
カセットのインデックスのデザインも、
プラケースCDのジャケットの表面ではカットされている、
下部の絵柄も入っているわけです。
反面、CDジャケットでは、
彫像の胸のあたりに入れ込んである、
アルバムのタイトル文字がカセットのインデックスの表面では消去されていますね。
インデックスを広げた状態
タイトルがインデックスの表面にない事に関しては、
カセットテープのインデックスのデザインそのものは、
アナログ盤のジャケットの画像が解る程度に入れ込んであれば良いのでしょうし、
インデックスの背部によってタイトルが解れば良いわけですから、
販売品として特に問題があるわけではありません。
一部カットされているインデックスの背部
このタルカスのカセットの場合、
アナログ盤のジャケットの絵柄の一部がカットされたりしているわけですが、
「THE ATLANTIC YEARS」の場合、
カセットテープのインデックスの絵柄の方が、
CDジャケットのために制作されたオリジナルの絵柄に近いという事になるようです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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