EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

THE ANTHOLOGY A MUSICAL JOURNEY を開封する

2021-09-17 17:24:04 | Greg Lake関連
THE ANTHOLOGY 
A MUSICAL JOURNEY を開封する



デジブック 裏側

グレッグ・レイク関連の他のモノを取り上げたいのですが、
簡単には取り出せないところに収納しているため、
本日も、「A MUSICAL JOURNEY」の観察日記になります。

既に購入されて、楽しまれている方には、周知の事になりますね。

数ヶ月ほど前に私が学習した「デジブック」という仕様があるわけですが、
BMGが、EL&Pの発売権を得た時に、
オリジナルアルバムのほとんどを、デジブック仕様としてリリースしました。
この時のデジブック仕様のCDは、まだ、1枚も取り上げてはいません。

このEL&Pのデジブックですが、
リリース時に数枚だけ求めましたので、
現時点において、全て揃えてはいません。
また、急ぐ必要もないので未開封のままです。

デジブックは頑丈なので、頻繁な取扱と長期の使用には、
相応しい仕様ではありますね。

(最近、BMGから、組枚数が同じEL&Pのオリジナルアルバム数枚が、
リリースされるようですが、前回と同様にデジブックにしているのかまでは、
解りません。)

この「A MUSICAL JOURNEY」は、BMGからのリリースなので、
このデジブック仕様が継続されたのだと思います。

シュリンクで強めに密閉しているので、
シュリンクを破らずに取り出す事はあきらめました。

開封して解ったのは、
デジブックはまぎれもなくブックなのだという事。



最終頁の写真の次に、
裏表紙の裏側にあるDISC2の挿入箇所がある

これだと解説とCDは分離しないで済みます。
昔の国内の一部のアナログ盤のジャケットの仕様みたいです。

小学生の時に、アニメ・特撮関連のオムニバスアルバムを買ってもらった事がありますが、
見開きのジャケットの中は、歌ごとの歌詞付きのカラーページなっていて、
レコードに針を落としたら、それを眺めながら一緒に歌うわけです。
そんなアルバムジャケットの仕様を縮小したような感じです。

企画された方々は、コンパクトなセットで、
グレッグの小宇宙を作ろうとしたのかも知れません。

話は変わって、
先日、ディスクユニオンさんに抱き合わせで頼んだCDについて触れてみます。

JOHN LENNONとYOKO ONOの息子、ショーン・レノンのユニット、
「THE CLAYPOOL LENNON DELIRIUM」のセカンドアルバムです。


プラケース表側

このユニットがどの程度、評価されているのかは、
全く、解らなかったのですが、
カナダ公演の時に、
ラッシュのゲティー・リーが飛び入りで演奏したというニュースもありましたので、
ずっと気になってはおりました。

国内盤には、4アーティストのカバー曲がボーナストラックとして、
4曲収録されており、
そのうちの1曲が、「The Court of the Crimson King」というわけです。

収録された4曲は、2017年4月のRECORD STORE DAYの際に、
10インチアナログ盤に収録されたものを、国内盤のCDに入れたようでした。

ちなみに、フラワー・トラベリン・バンドの「Satori Part I」も収録されており、
高校時代に購入したレコードの曲を久々に聴きました。

以前、グレッグが、ジョン・レノンにまつわる英国のスタジアムイベントで、
イマジンを他のミュージシャンとともにリレーで歌っている映像を見たことがありますが、
このアルバムのリリースが1年早ければ、グレッグは、ジョン・レノンの息子さんが、
「The Court of the Crimson King」を演奏しているのを聴く事ができたかも知れないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。