ELP四部作 国内初CD 帯付き
前面外観
四部作の国内初CDは既に取り上げているのですが、
今回、取り上げるのは帯付きになります。
中古品で、5年ぐらい前に求めたモノです。
初期のプラケースCDのジャケットデザインの特徴等は、
何度かレポートしていたと思います。
帯 前面
帯 背部
この帯の配色は、
灰色と黒色を基調としていますね。
私などは素人考えで、
黒地に白色のタイトルとバンド名の方が、
クッキリして鮮明だと思ってしまいますが、
バンド名とタイトルをあえて灰色にしているところに、
妙味があると考えたのかも知れません。
この頃の被せ帯は、
シュリンクを取り去った時に、
帯が遊ばないように、
帯の裏4箇所ぐらいに粘着材(両面テープのようなモノ)が付いていました。
この粘着材は、あえてプラケースから離れやすいのを用いたようです。
最初に所持されていた方は、
その粘着材がプラケースに付くのを嫌ったか、
粘着材に埃等が付くのを気にされたのか、
セロハンテープをその上に貼って、
粘着機能を封じ込めたようです。
ある程度、粘着部が汚れてきた時点で、
セロテープを貼ったようです
このようなやりかたを、
私は考えた事もなかったですね。
初期の2CDのプラケースCDの場合、
被せ帯をプラケース内に保存するとした場合、
普通はこんな感じでしょう。
英語解説の上に載せるだけみたいな感じになる
帯を固定するには、
DISC1のトレイ部を外して、
ジャケットの前面に入れ込むという方法もありますが、
ここまでやる方はあまりいないかも知れません。
このCD、
帯は大切に扱われていたわけですが、
日本語解説が欠損しておりました。
解説を意図的に抜いたわけでしょうし、
私が入手する時は、「解説無し」の記載はあったかも知れません。
完品としては出品できないモノですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。