EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

グレッグ・レイク アルバム 「GREG LAKE」 西ドイツ盤

2020-05-18 13:17:16 | Greg Lake関連
グレッグ・レイク アルバム 「GREG LAKE」 西ドイツ盤

最近、とあるミュージシャンが、
仕事上でグレッグ・レイクと関わった時に、
どのような受け止め方をしていたのかという事を綴った、
ブログを読ませていただく機会がありました。

とても興味深い内容で、
グレッグ・レイクにまつわる日本語で記された情報というのは、
数が少ないという事もあり、とても貴重なモノでした。

他のミュージシャンから見たグレッグ・レイクというのは、
マーキー社の「プログレッシヴロックの70年代」に記されていた、
ジミー・ペイジの一言が良く知られていると思いますが、
良い事を言われているケースは少ないですね。

私は様々な視点から見てみないと、
グレッグ像が浮かび上がってこないと見ていますし、
それはどれだけ情報があったとしても、
辿り着くことができない謎の部分でもあるかと思います。

先般取り上げた、「深夜放送ファン」誌のムッシュかまやつの、
グレッグ・レイク評もグレッグに対する賛辞評として、
貴重なモノでした。

同じミュージシャンではあるにせよ、
仕事上で直接関わった場合と、
そうでない場合とでは、
当然、意見は異なってくるでしょうが、
それぞれが感じた、グレッグの一側面である事は確かです。

さて、
時系列的な事は全く意識していないで、
関連物を取り上げている、
このブログなのですが、
これでも自分なりにローテーションを意識しながら品物を選んでいるので、
本日は、たまたま、グレッグ・レイク関連の品物を選ぶ流れになっておりました。

取り上げるにあたって、
グレッグ・レイク関連のカテゴリーに収納した、
過去の内容をザッと見てみましたが、
意外にも、
このファーストアルバムのアナログ盤は、
1度も取り上げていないようでした。

ちなみに、最初に購入したのは、
どこかの記事内でつぶやいていたかも知れませんが、
「米国盤」でした。

本日、取り上げるのは「西ドイツ盤」です。

たまたま、
グレッグのソロアルバムで、
これまで取り上げている、
唯一のカセットテープ、「GREG LAKE」も、
「西ドイツ製」でした。

このブログは、
多くの「西ドイツ製品」にお世話になっていますね。

感謝いたします。

グレッグのソロのカセットテープに関しては、
あまり中古市場に出ていないという事と、
時々出てきても、高額であるという理由で、
手元に数本しかありません。

それに対して、
スタジオソロのアナログ中古盤は、
格安で入手が容易ですので、
この「西ドイツ盤」は、
諸要因が重なって、
簡単に目視できる範囲では、
我が家に2枚ほどあります。

(精査するともっと出てくる怖れがあります。)


ジャケット裏側 
劣化が激しい


インナースリーヴ表側
テープ補修跡


レーベル面
あえてこうして撮ったけど、
よく考えたらyaplog!と違って、
クイックできない

数年前に手に入れたレコードプレイヤーで、
聴いたところで、
他国盤との音の違いが特に解るわけでもないので、
特に試聴はしておりません。

この西ドイツ盤のアルバムのジャケットデザインや、
インナースリーブのデザインに関しては、
大雑把なところでは、
特にお国の独自性を出している箇所はない感じですね。

それから、
このEL&P図書室か、どこかで触れましたが、
これからEL&Pのアルバムを集めようとしている、
若い方等に関して、述べ伝えるとするならば、

EL&Pは、5大プログレバンドの中では、
スタジオアルバムは明らかに少ないですし、
ソロ作品となったら、ますます、少なくなります。

このアルバムは2枚しか存在しない、
グレッグの公式なスタジオアルバムの1枚ですから、
音はプログレらしさがほとんどないにせよ、
所持しておいてほしいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。