EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

季刊 ゲークラ 1998年 AUTUMN号

2018-05-21 11:35:34 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
季刊 ゲークラ 1998年 AUTUMN号


表紙
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このブログでは、
ゲームミュージックの重鎮とも言える、
植松伸夫氏のCDを1度取り上げています。

植松伸夫氏関連としては2度目になりますね。

雑誌「ゲークラ」のこの号は、
なかなか出品されないのに加えて、
出品されたとしても、
開始価格がとても高かった覚えがあります。

そんなわけで、
格安でヤフオクに出品された時は、

「来たー!」

という感じでしたね。

数年前に手にする事ができました。

本号のP56からP58にかけて、

主にアニメ音楽を作曲していると思われる田中公平氏と、
植松伸夫氏の対談が、
掲載されているのですが、
その中で、

植松伸夫氏は、
「エマーソン、レイク&パーマーのタルカス」
が音楽を始めたきっかけであると、
しっかりと述べているわけです。

また、
3年前に次のようなニュースがmixiに載りました。
情報の発信元は、「INSIDE」という日本語のサイトからだったのですが、

それによると、
英国のクラシック音楽専門ラジオ局「Classic FM」というのがあり、
リスナー投票によって決定されるHall of Fame(殿堂入り)という企画が、
毎年あるそうです。
優れた楽曲が300曲選ばれて、順位付けされるとの事。
2015年は、
植松伸夫氏の『ファイナルファンタジー』シリーズの曲が、
300曲中、
第9位になったとの発表があったそうです。

70年代の初期にリリースされた英国のミュージシャンの曲に触発されて、
音楽家を志した植松伸夫氏の楽曲が、
英国のクラシック専門ラジオ曲のランキングに登場したという出来事は、
EL&Pを愛するものにとって嬉しいニュースでありました。

その後、
2016年に、タルカスをオーケストラヴァージョンにした、
吉松隆氏と植松伸夫氏は、ロックバンドの岸田繁氏と共に、
NHKFMのトーク番組で共演する事となりました。

「タルカス」が縁かどうかは別として、
その人生において「タルカス」が重要な曲である2名が、
共演した事は確かですね。

ちなみに、我が家はBSをつけてないので、
昨日のタルカスの番組は知人に録画を頼んでおります。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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