恐怖の頭脳改革 in Fanfare Box
Fanfare boxは、
「イン・ザ・ホット・シート」までのアルバムが、
全タイトル収納という事が、
ボックスの価値の1つになっている事は確かです。
全タイトル収納により、
EL&Pが生み出した音楽に関しては、
「EL&P音絵巻」のような役割を果たす事になったと思います。
反面、
全タイトルを収納する事に重きを置いて、
アナログ時代のジャケットの再現などには、
関心がなかったのでしょう。
ボックスとは別に、
個々のタイトルのアナログ盤も、「ELP・イン・コンサート」以外は、
先行して再発されていましたので、
「当時のジャケットを知りたければアナログ盤を購入すれば良い」
という観点もあったでしょうね。
これまで取り上げてきた、
ボックス内のダブルジャケットの1枚組のアルバムは、
ことごとくシングルジャケットに簡略化されているわけですが、
唯一の特殊ジャケットと言える、「恐怖の頭脳改革」も、
特殊さの片鱗を残すところなく、
ただのシングルジャケットに簡略化されました。
ジャケット表側
ジャケット裏側
メデューサの消失。
他のアルバムはともかくとして、
これだけは、観音開きを再現しても良かったのではないかと、
思いますね。
アルバム「恐怖の頭脳改革」に関しては、
ソニー時代に、ボックス扱いになっている、
スペシャル・エディションがリリースされ、
熱心なファンであれば普通に解るその不完全さに関して、
当ブログで指摘をしています。
BMGは、それを上回る恐怖の頭脳改革スペシャル・エディションを、
制作する気は、果たしてあるのでしょうか?
おそらく、その気は全くないでしょう。
このBMGというところも、
ソニーに準じて、簡略化が好きなところだなと捉えています。
今年はBMGから、
カラー・レコードボックスが出ましたが、
70年代のアルバムの単品のカラーレコードが、
1枚もリリースされていない状態で、
いきなりベストボックスを制作し、
カラーレコード4枚にしたわけですね。
何も制作しないよりは、
良かったと思います。
徹底的に調べているわけではありませんが、
他のプログレバンドは、
5大バンドでなくても、
アルバム1枚ごとに、
丁寧な付加価値をつけて、
再発売をしているように思えます。
EL&Pには、
それがないわけです。
もっとも、
中途半端なものを制作するよりは、
制作しない方がマシとも言えますが。
BMGが何年間の発売権を取得したかは、
解りませんが、
来年は来年で、
何かを発売してくれるとは思います。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
Fanfare boxは、
「イン・ザ・ホット・シート」までのアルバムが、
全タイトル収納という事が、
ボックスの価値の1つになっている事は確かです。
全タイトル収納により、
EL&Pが生み出した音楽に関しては、
「EL&P音絵巻」のような役割を果たす事になったと思います。
反面、
全タイトルを収納する事に重きを置いて、
アナログ時代のジャケットの再現などには、
関心がなかったのでしょう。
ボックスとは別に、
個々のタイトルのアナログ盤も、「ELP・イン・コンサート」以外は、
先行して再発されていましたので、
「当時のジャケットを知りたければアナログ盤を購入すれば良い」
という観点もあったでしょうね。
これまで取り上げてきた、
ボックス内のダブルジャケットの1枚組のアルバムは、
ことごとくシングルジャケットに簡略化されているわけですが、
唯一の特殊ジャケットと言える、「恐怖の頭脳改革」も、
特殊さの片鱗を残すところなく、
ただのシングルジャケットに簡略化されました。
ジャケット表側
ジャケット裏側
メデューサの消失。
他のアルバムはともかくとして、
これだけは、観音開きを再現しても良かったのではないかと、
思いますね。
アルバム「恐怖の頭脳改革」に関しては、
ソニー時代に、ボックス扱いになっている、
スペシャル・エディションがリリースされ、
熱心なファンであれば普通に解るその不完全さに関して、
当ブログで指摘をしています。
BMGは、それを上回る恐怖の頭脳改革スペシャル・エディションを、
制作する気は、果たしてあるのでしょうか?
おそらく、その気は全くないでしょう。
このBMGというところも、
ソニーに準じて、簡略化が好きなところだなと捉えています。
今年はBMGから、
カラー・レコードボックスが出ましたが、
70年代のアルバムの単品のカラーレコードが、
1枚もリリースされていない状態で、
いきなりベストボックスを制作し、
カラーレコード4枚にしたわけですね。
何も制作しないよりは、
良かったと思います。
徹底的に調べているわけではありませんが、
他のプログレバンドは、
5大バンドでなくても、
アルバム1枚ごとに、
丁寧な付加価値をつけて、
再発売をしているように思えます。
EL&Pには、
それがないわけです。
もっとも、
中途半端なものを制作するよりは、
制作しない方がマシとも言えますが。
BMGが何年間の発売権を取得したかは、
解りませんが、
来年は来年で、
何かを発売してくれるとは思います。
以上。
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