トカラ列島・皆既日食

　７月２２日の皆既日食で、全くの日陰、トカラ列島が“日”を浴びる。
　実際、学校地理授業で屋久島・トカラ・奄美大島と“トカラ列島”はひとまとめ、一瞬の存在。
　世界で注目の６分間、その後はまた“日陰”に戻りそう。
　世の中には、こんな日陰でも日向と変わりなく人々が生活していることを思い出させてくれた。
　列島の中に“宝島”があるなんてのも、初めて知った。
　コンビニも自動販売機もなさそうで、“俺さ、東京だ、行ぐだ”の世界に近いが電気はある。
　コンビニがあってもなくても、皆既日食はやってくる。
　日食メガネを持ってない人は見てはいけない。
　ガキの頃は、黒っぽい下敷きやすすガラスでＯＫと言われていたのは、医療科学知識が追いついてなかったため。
　確かに、昔は正しくても今は正しくない、逆もあるだろう。
　当地では１０時頃から１２時頃まで部分日食、１１時過ぎに最大７５％隠れるという予想だが、その時間帯は外来診療真っ最中で、お目にかかれなく残念。
　日食を初めて体感したのは小学生の頃、“お天道様”の実力というか自然科学の断片を感じた。
　次回は２０３５年というからうんと先。

　今日は次回の勉強会の下準備をごく僅かして、海岸散歩。
　やや風が強めの中で、バーベキュー。外で食べると、倍はおいしい。
　でも、今日の風、砂が入ってたら気の毒。

※　琴欧洲は気合い、朝青龍はモタモタ。