“優先席付近では携帯電話の電源をお切りください”

　宵の納涼会に行く為に、電車に乗ってふと見ると、優先席前のつり革にいた。
　前後の優先席は６席、見ると半分、即ち、３人が携帯画面に向かっている。
　窓ガラスには“優先席付近では携帯電話の電源をお切りください”の文面。
　もう、かなり以上前から掲示されていて、今更知らなかったとは言わないだろうけれど、誰も無視している。
　携帯電話も進化して、ペースメーカーも進化して、ホントはどの程度切ればよいのかは分からない。
　携帯画面を見てない方でも、バッグの中にはきっと携帯がそのまま待機状態になっているはず。
　電車の乗り降りの際に、いちいち切って入れては非現実的で気が狂いそう。

　まあ、ペースメーカーはよほどの不良品でない限り、ＰＣや携帯電話等の影響は全くなく、無意味な規制が残ってしまった。
　この辺りが、ホントに近そう。でも、注意文を取り除かないのは、もしかしたらの心配と、横並びから先に外れて批にさらされるのがコワイからかも。
　そう、考えると、くだらなくなってしまった。

　火曜の夜の納涼会、アルコールは軽めに控えたが、もっと早めに切り上げようと考えていたが、実際は予定よりも３０分遅くなってしまった。
　タイミングを見切るのは難しい。

※ またも負けたり３連敗、“張る”マフジ、ここまで来ると気の毒。