異国の病気

　一週間前の外来の患者さん、タイから何らかの病気を貰ってきた。
　インフル、コロナの迅速抗原検査は共に陰性で、経過と症状から、その可能性は低い。
　胸が痛いとの事で、胸部ＣＴ検査をしたら、胸壁に接して陰影が写った。
　多分、これが痛みの原因らしかったが、異国の病気は全く分からない。
　血液検査では、反応乏しく、全身への影響は軽そうと、微妙な時に使う抗生物質を処方して、今日がその一週間後の日。
　良くなってなかったら、異国は分からないから、迷路に落ち込んでしまう危惧があったが、呼び込むと、顔つきはよくなっていて、聞いても、痛みはないと言ってくれた。　結局、分からないまま治ってしまった。
　ほぼ、自然軽快に近く、その流れは、ウイルス感染を疑わせるが、推測はそこまで。　
　今日のハイライトはこの一件だけ。
　明日の訪問診療は、午後だけなので、雑務割り込みがなければ、ちょっと楽が期待できそう。

※　“ビースト”に乗って喜ぶ“Ｋ”首相、これが本質～