ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

エレベーター“閉”ボタンを押す

2012-03-21 22:39:37 | Weblog
 院内をエレベーターで移動中、途中から台車を押して乗ろうとした方がいて、時間が掛かりそうと、手助けのつもりで、開けたままにしとこうと“開”ボタンを押したつもりが“閉”ボタンだった。
 もちろん、ドアは閉まり掛かり、台車を押した方にぶつかり、センサーが作動してドアは開き治して事無きを得た。
 慌てて「失礼、大丈夫?」と声を掛けて、無事確認。
 咄嗟の時に、“開”と”閉”を見間違えて閉まったのが原因。
 普段のゆっくりのリズムなら、見て確認して押す所、台車を押してるから時間が掛かりそうに見え、さっさとやろうとしての確認不十分で、確認前に指が動いてしまった。
 ふとした急なときに、確認せずに次に進もうとすることは折々。
 いつもやってることなのに、ドジは結構ガッカリ。
 遅れて入ろうとする方が、外のボタンを押せば済むことだった。
 余計な手出しは事故の元、“反省”。
 外のボタンに間に合えば“OK”、間に合わなければそれまで。
 台車が乗り遅れても、誰も傷つかない。もし、挟まれてしまったら大ケガ。
 でも、ギリギリを見かけたら、つい指が動いてしまいそう。

 外来の某患者さん。検査値の悪化が見られ、自宅での節制がグーンと出来てなさそうがミエミエ。節制に疲れてしまったのかもだけれど、虚しい感じ。
 それでも、そっとヨイショの言葉掛け。

※ さる方、一気に両側胸水排液は医師団、焦ってる?
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